急に風邪をひきやすくなったと思ったら免疫力の低下に要注意!

スポンサーリンク

健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。

最近、急に肌寒くなってきましたよね!

夏が終わって秋が始まるころって体調を崩しやすくなる季節です。

中でも、「なんだか急に風邪をひきやすくなった」と思われている方は、免疫力の低下に注意してください

風邪(かぜ)の主な原因はウイルスによる感染

風邪(かぜ)の約90%がウイルスによる感染が原因となります。

鼻、喉など上気道や気管、気管支などの下気道でおこる急性の感染症を総称して風邪と呼んでいます。

風邪をひきおこすウイルスの数は200種類以上ともいわれていますが、主なウイルスは、ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルスなどで小さな子供などがよくかかるアデノウイルス(プール熱)などが一般的です。


アデノウイルスの電子顕微鏡写真

ちなみに、抗生物質は細菌を殺す薬なのでウイルスには効果がありません

従って、「抗生物質を飲めば風邪が治る」という考えは間違っている考え方です。
(参考:「善玉菌と悪玉菌」vs「抗生物質」の仁義なき戦い!?腸内細菌ゲームが登場!

風邪をひきやすい人=免疫力が弱い人

風邪をひきやすいか、ひきにくいかという問題は、その人の持っている免疫力の強さに関係しています

免疫力はご存じの通り、体を有害な病原菌や細菌、ウイルスから守ってくれる生体防御力のことを示します。

風邪をひいて、扁桃腺が腫れたり、リンパ腺が痛くなったり、熱がでたりすのるのは全て体内の白血球を中心とした免疫細胞が、それらと闘っていることの証拠でもあります

免疫機能が働くことで異物を出そうとしてくしゃみ、鼻水、咳が出たり、鼻づまりや喉の痛みなどの症状を引き起こしているわけです

免疫機能が働くことで異物を出そうとしてくしゃみ、鼻水、咳が出たり、鼻づまりや喉の痛みなどの症状を引き起こしているわけです。

従って、「なんだかいつも風邪気味」「最近、急に風邪を引きやすくなった」なんていう悩みを持っている人は、免疫力が弱いということがいえます

免疫力が高ければ、多少寒かろうが、ちょっと喉がいたいな?咳がでるな?なんて思っていても自然に治っていたということが多いかと思います。

免疫細胞の主役は白血球

免疫細胞の主役は、血液中に含まれる白血球を指します。

血液の成分は、赤血球、白血球、血小板と血漿になります。

血液全体のおよそ45%が赤血球、白血球、血小板の細胞成分で、残り55%が血漿成分です。

血液の成分は、赤血球、白血球、血小板と血漿になります
画像引用:https://goo.gl/GVN6ko

血液が赤い色をしているのは、赤血球の赤でおもに体内の細胞に酸素を運ぶ役割をもっています。

赤血球はその割合も多く、血液細胞成分全体で約95%程を占めています。

白血球は、血液1マイクロリットル(100万分の1L)中、4,000~9,000個程しかありませんが、私たちの体を病気から守ってくれる極めて重要な働きをしています

体を守る特別な乳酸菌が1兆個│乳酸菌サプリメント「メガサンA150」
人生は腸で決まる!腸が元気で体も元気
体を守る力を高める乳酸菌メガサンA150

白血球の種類は?どこで作られる?

白血球の主役は、T細胞、B細胞、NK細胞などのリンパ球と顆粒球、単球になります。

白血球の主役は、T細胞、B細胞、NK細胞などのリンパ球と顆粒球、単球

それらの免疫細胞が、血液や体液を通じて細胞内を行き来きして、体全体をパトロールしながら、病原菌や細菌、ウイルスからから体を守ってくれています

また、白血球は、骨髄の造血幹細胞の中で作られます。

そして、そのまま骨髄で育ってから全身に送られるタイプと、胸腺に送られるタイプの2つがあります。

これら、骨髄と胸腺で育ち、鍛えられた免疫細胞は、血液を通じて移動ししながら全身を24時間体制で、リンパ節、肺、腸管などの場所を中心に活動を続けることになります。

(※詳しくは、免疫細胞の主人公!司令塔「T細胞」と抗体を産生する「B細胞」を参照願います。)

免疫細胞が集まる最大の拠点は、ずばり「腸」!

このブログでも何度もお伝えしている通り、これらの免疫細胞の約70%が集中している場所が、すなわち腸になります

免疫細胞の約70%が集中している場所が、すなわち腸

口から入ってくるものは、食べ物や飲み物だけではありません。

それらといっしょに細菌やウイルスなどの体にとって有害な物質もいっしょに入ってきます。

最初に、唾液、そして胃酸、さらにそれらをかいくぐってきた異物に対して、腸内の免疫細胞が攻撃を仕掛けて、排除する仕組みが免疫力のひとつの働きとなります。

従って、腸は食物を消化吸収し、排便をする役割だけでなく、ウイルスや細菌の侵入を防いでくれる体の中も最大の免疫器官の役割をもっているのです。

風邪をひきやすいのは腸内環境が悪いから

従って、免疫細胞が一番集まる場所である腸の状態=腸内環境が悪いと風邪をひきやすくなるわけです。

腸の状態=腸内環境が悪いと風邪をひきやすくなるわけです

『風邪と免疫と腸内環境の関係』

腸内環境が悪化する
    ↓
免疫細胞の機能も低下する
    ↓
免疫力が弱まる
    ↓
ウイルスが侵入しやすくなる
    ↓
風邪をひきやすくなる

という有り難くない流れになってしまいますよね。

従って、最近、急に風邪をひきやすくなったと思ったら、自分自身の腸の具合がどうかチェックしてみると良いと思います

免疫細胞が集中する腸内環境を整えて、腸の健康を維持することが、体の免疫力を高めるポイントになること忘れないでくださいね。

体を守る特別な乳酸菌が1兆個│乳酸菌サプリメント「メガサンA150」
人生は腸で決まる!腸が元気で体も元気
体を守る力を高める乳酸菌メガサンA150

健康ブログランキング掲載中
クリックお願い致します(^^)
にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ