健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です!
このブログでは、読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
日本では昔から「冷たいものを飲んだり食べたりするとお腹をこわす」といわれ、経験的にお腹を冷やさない生活の知恵がありました。
私も子供のころお腹を温めるために、夜は腹巻きをして寝ていた記憶があります。
例えそれが、夏でもお腹を露出する恰好は腸を冷やす行為として悪いとされていましたよね。
いったいどうしてでしょうか?
暑い夏は、腸が冷える季節!?
キンキンに冷えた生ビールやアイスクリーム、かき氷は確かに美味しいです。
また、コンビニなどでは、ジュース、アイスコーヒー、サンドイッチやサラダ、スイーツなどなど冷たい飲み物や食べ物がお手軽に購入できてとても便利です。
更に、夏場はどこにいっても冷房が効いていて寒いむしろくらいです。
電車でも職場でもお店でも、もちろん家の中でもいったん室内に入ればクーラーがききすぎた部屋で長い時間過ごすことになります。
冷房が効きすぎた部屋に長時間いて、アイスや冷たい飲み物を飲んでいれば外側と内側から確実に腸が冷えてしまいます。
しかし、夏場の腸の冷えは、夏バテとなって必ず後から体に悪い影響をもたらすことになります。
腸を冷やすことはすなわち、免疫力を低下させること
なぜお腹を冷やすことは悪いことかと言えば、腸を冷やすことはすなわち、免疫力を低下させることに他ならないからです。
ブログでもお伝えしてきましたが、体温が1℃下がると体の免疫力は30%も低下するといわれています。
ただでさえ、昔に比べて人々の平均体温は低下しています。
(※参考:体温が1度下がると免疫力は30%もダウンする!?なぜ現代人の体温は下がったのか?)
それに加えて、クーラーづけの生活と冷たい食べ物や飲み物の毎日で胃腸を冷やしてしまうわけですから言わずもがなですよね。
冷たいものは消化させることは通常よりもエネルギーがかかるため腸も負担をしいられ、消化・吸収力も低下してしまいます。
そして、腸が冷え続けると食べ物が未消化のままどんどん吸収されることになり下痢はもとより、肥満の原因にもなるのです。
また、腸は自律神経で動いている器官ですので、特に急な寒暖の差はストレスとなり自律神経のバランスも乱れてしまうことになります。
すると、腸内細菌の働きが阻害され、必然的に細菌やウイルスを消化する免疫細胞=白血球の働きも弱まってしまうのです。
本来、免疫システムがきちんと働いていれば悪さをしないはずの悪玉菌や日和見菌などの腸内細菌が増加することで、腸管から血液を通して体中にばらまかれることになります。
腸を冷やすことで、有害菌や悪玉菌が血液を巡り、細胞に入り込んであちこちの組織に感染症を発症させてしまう原因となるのです。
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冷やすべきところは腸ではない!頭と皮膚と男子の精巣だけ!
これも昔からの教えで頭寒足熱ということばあります。
なので、冷やすことが全てにおいて悪いことではありません。
冷やすことで機能が高かまったり健康が維持される箇所もあります。
例えば、「皮膚」はあまり通常は温め過ぎないほうが良いとされています。
乾布摩擦や冷水を浴びる健康法などがありますよね。
それから「男性の精巣」です。
生命の源になる精子を大量に作り出す精巣は子孫繁栄のためにもきちんと冷やさなければいけない場所ではあります。
しかし、冷やすべきところは腸ではありません!
むしろ、温めなければならない箇所なのです。
まとめ
人間の免疫システムの約70%は腸に集まっていてますので、腸が健康でないと病気になりやすくなってしまいます。
しかし、お腹を冷やすことは腸に負担がかかります。
だから、夏こそ腸を冷やしてはいけないことを昔の人は経験から知っていたんですね。
なので、便秘や下痢など体の不調やなかなか取れない疲れで悩んでいる方は、腸の冷えが原因かもしれません。
外気と室温の差による冷えや急な寒暖の差は、腸にとって深刻なダメージを与えます。
気温差10℃で腸が不調になる人は、約3倍になると専門家も指摘しています。
まだまだ猛暑が続きますが、冷房の効きすぎた室内にい続ける事や冷たいものの食べ過ぎや飲み過ぎは免疫力を下げる原因になることを頭に入れて、腸を大切に扱ってあげるように心がけたいですね。
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