便秘による腸内環境の悪化は肝臓の解毒機能を低下させる原因

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。

先日、受講した予防医学セミナーで「便秘による腸内環境の悪化は肝臓の解毒機能を低下させる原因」となるという専門家のお話を伺いました。

肝機能が低下するというとアルコールの過剰摂取や肝炎などのウイルス性も感染症などが思い出されますが、アルコールを飲まない人に対しても肝機能の低下が懸念されています。

便秘による腸内環境の悪化は肝臓の解毒機能を低下させる原因

実際、肝機能低下による慢性的な疲労を訴える方も増加しているそうです。

ではいったい、便秘による腸内環境の悪化は肝臓の解毒機能を低下させる理由はどこにあるのでしょうか?

肝臓の役割と主な働き

食べ物や飲み物などの栄養素は腸で吸収され肝臓へ送られます。

肝臓はその栄養を貯蔵したり、血糖調節したり、血液を通じて、酸素・栄養・胆汁を全身の細胞に送り、代謝や解毒や排泄という作業を繰り返すなど生命維持に必要な多くの働きをします。

また、肝臓には約2000種以上の酵素があるといわれています。

肝臓の主な働き

1.胆汁(たんじゅう)を作る
2.栄養素を貯え、変化させたりする
3.解毒をする

肝臓の主な働き

その際、腸内環境が悪く恒常的な便秘が起きていると、腸内には酸化させ体を錆びさせてしまう悪質な酸素「活性酸素」が増えます。

同時に腐敗により腸内細菌の中でも悪玉菌が発生させるアンモニア有害物質が血中から肝臓へ流れます。
すると肝臓のもつ解毒機能への負担が増大します。

このように腸内環境の悪化は肝臓に過剰な負担をかけてしまう結果となります。

アンモニアの解毒は肝臓の大きな負担に!

特にアンモニアは腸内から血管内に入り肝臓に達しますが、このアンモニアの解毒は肝臓に大きな負担を掛けます

事実、腸内が悪玉菌優勢の場合は腐敗により有害物質やアンモニアの発生も多くなります。

腸内環境悪化によるアンモニアの解毒は肝臓の大きな負担に

肝機能低下と腸内環境悪化による懸念される症状

・腹部が張る
・頭痛がよく起きる
・立ちくらみ、貧血
・よくむくむ
・イライラする、うつになる
・アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患
・口臭が臭い
・慢性的な疲労

肝臓に病気がある人はさらに注意が必要

健康な肝臓の持ち主では、特に問題なりませんが肝炎など肝臓に病気を抱えて機能低下している場合は注意が必要です。

腸内で発生したアンモニアが肝臓で解毒されずに血液中のアンモニアが増加します。
そして、血流にのって脳にいきます。

その結果、アンモニアの毒性によって脳細胞に障害が発生し、肝性脳症が起こる危険性もあるとのこと。

肝性脳症とは、肝炎や肝硬変など肝機能が低下した際の合併症です。

意識障害や精神症状が中心ですが、重くなると昏睡状態に陥る場合もある重大な肝臓疾患です。

アンモニアの毒性によって脳細胞に障害が発生し、肝性脳症が起こる危険性もある

しかし、肝臓の病気がなくても便秘による腸内環境の悪化は極力避けたいですよね。

腸内の腐敗によるアンモニアなどの有害物質の発生は沈黙の臓器である肝臓にも大きな負担を掛けること覚えておいてください!

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