老化による物忘れと認知症の違いと増加する50代の若年性認知症

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。

このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。

先日、神経内科の先生にお会いしお話を伺ったのですが、50代ぐらいの世代に認知症の方が多くいらっしゃるそうです。

いわゆる65歳以下で発症する「若年性認知症」です。

働き盛りの世代に認知症が増えています

働き盛りの世代に認知症を発症すれば本人はもちろん、結婚していれば配偶者も働いていますし、子育てしている方も多くいらっしゃいますので、ご家族の生活への影響が大きいですよね。

独身の方であれば、身寄りのない場合もありますし、高齢の親の介護をしている方が認知症になってしまうケースもあるとのこと。

認知症を発症することは仕事に支障をきたし、働けなくなって経済的にも困難な状況になってしまいかねない切実な問題です。

認知症は海馬の萎縮が原因

認知症は様々な原因で脳の細胞が死んだり、働きが悪くなったために障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態を示します。

つまり、認知症とは簡単に言えば脳の炎症です。

そして、認知症になると最初にダメージを受ける場所が脳内の「海馬」という箇所です。

ちょうど小指ほどの大きさになりますが、脳の炎症によりその海馬が損傷・委縮していくことにより認知症が発生します

では、なぜ海馬が損傷すると記憶障害を起こしてしまうのでしょうか?

海馬が損傷・委縮していくことにより認知症が発生します

画像引用:http://goo.gl/u2DSdX

海馬は、大脳皮質内の両側に2つにあり、タツノオトシゴのような形をしています。海馬は人間の脳のなかでも非常に重要なところです。

脳内の海馬の役割は記憶の保存

人が生きていくために形、匂い、音などに関連した様々な情報や体験を取りまとめて、物事を「記憶する」役割を果たしています。

脳内の海馬の役割は記憶を保存することです
日々の出来事や勉強、仕事、会話などを通して覚えた情報は、海馬で一度記憶されて整理されます。

その後、必要なものや印象的なものだけが残り、大脳皮質に溜められていきます。

つまり、脳内の海馬は、情報や体験など新しい記憶(短期記憶)を保存し、古い記憶(長期記憶)は大脳皮質に送り、整理保存させる重要な役割を持っています。

脳内の海馬は、情報や体験など新しい記憶(短期記憶)を保存し、古い記憶(長期記憶)は大脳皮質に送り、整理保存させる重要な役割を持っています

ですから、海馬が正しく働かなくなると、私たちは新しいことをうまく覚えられなくなってしまいます

認知症の方が、古い記憶や昔のことは覚えていても新しいことはすぐに忘れてしまうのはこのためです。

老化による物忘れと認知症はココが違う!

一般的な老化による物忘れと認知症の初期症状はよく似ていますが、明らかな違いがあります。

老化による物忘れは「体験の一部分を忘れる」こと。

老化による物忘れは体験の一部分を忘れることで誰にでもあります
例えば、

「昨日の夕食のおかずは何だったか?」

「このタレントさんの名前なんだっけ?」
すぐに思い出せないのではないでしょうか?

これは俗に言う誰にでもある「物忘れ」です。
ただ、何かヒントを与えると「ああそうだった!」と思い出すことが可能です。

しかし、認知症による物忘れは「体験したこと自体を忘れる」などの特徴があります。

老化による物忘れは体験の一部分を忘れることで認知症による物忘れは体験したこと自体を忘れてしまいます

認知症は体験した記憶がばっさりと抜け落ちる特徴があります

「経験したこと」を全く忘れてしまうために認知症の人が怒りっぽくなる理由の一つがここにあります。

本人にとっては、体験した記憶が完全に抜け落ちているので、全く身に覚えがないことを他人からあれこれ指摘される思ってしまうわけですから。

若年性認知症と認知症の違いは?

「若年性認知症」は65歳未満で発症する認知症を指しますが、若年性と高齢者での認知症の病理的な違いはありません

2009年3月のデータにはなりますが、厚生労働省の調査結果によると働き盛りの65歳未満の世代で若年性認知症を発症した人は全国で推計約4万人に上るとのこと。

発症された方の数字は若年性認知症が明らかになっただけの数字なので、実際に若年性認知症の疑いある方はその3倍以上に及ぶとも言われています。

また、若年性認知症の主な原因は脳血管性認知症(39.8%)とアルツハイマー型認知症(25.4%)、全体の約7割を占めるといいます。

若年性認知症の原因疾患

脳血管障害認知症

脳の血管の詰まり(脳梗塞)や血流量の減少などに、脳の血管障害が原因で起こる認知症です。

それにより脳細胞の働きが低下が起こります。

脳梗塞、脳出血・くも膜下出血などの発作により、意識障害、麻痺、言語障害などの急性期症状が現れます。

記憶障害、注意力や意欲の低下、性格がガラリと変わるというようなことも。

あることは忘れても、他のことは良く覚えているといった症状も特徴の一つとのこと。

アルツハイマー型認知症

脳に「アミロイドβタンパク質」が蓄積することによって神経細胞が破壊され、脳が萎縮して記憶・思考・行動に障害が起きます。

ごく初期は頭痛やめまい、不眠が見られます。

更に不安感や仕事が滞っても、それを解決しようとする気持ちが低下したり、抑うつ状態などかありうつ病と間違いやすい症状が特徴的です。

若年性認知症に限らず、認知症全体だとこのアルツハイマー型認知症が圧倒的に多い症状です。

認知症は予防できる?できない?

「認知症=予防できない、治らない」と考えている人が多いようですが、原因によってはある程度予防できるものや改善できるものもあります。

以下に認知症予防によい食事やヒントなどご紹介します。

●食べ物:ビタミンE、緑黄色野菜、DHA、EPAを含む青魚、カテキン、赤ワインなど抗酸化力に優れた食べ物を摂取する。

●精神活動:ストレスを溜めない、悲観的に物事を考えない。

●運動:散歩などの適度な有酸素運動(1日30分程度)を継続的に実施する。

●対人:人とのコミニケーションを取り、地域や友人などと良好な関わりを持つこと。

●知的行動:スポーツ、運動、囲碁、将棋、楽器の演奏など。
文章の読み書き、絵を書く、旅行など自分の好きな趣味を持ち、実際に行動すること。

食事にも糖分が多すぎないように気をつけることが重要です。
認知症は脳血管の障害が大きく影響しています

糖質過多は良いことが全くありません。
動脈硬化の原因になる高血圧、糖尿病、肥満に注意しましょう。

また、人との関わり合いを積極的に持ち、活発に頭や体を使っている人は加齢で脳の細胞が減っていても認知症の発症予防になっていると言えるのでしょう。

まとめ

実際に、家族の誰かが若年性認知症を含む、認知症を発症してしまった場合はひとりで悩まずにお住まいの地域の自治体へ相談しに行かれることをお勧めします

認知症と診断されてからから慌てる人の方が多いのは事実だと思います。

そういう意味でも日頃からの予防が何より大事です。
未病の段階で防げれば良いですよね。

そういう意味で脳も腸もセルフメディケーション=健康の自己管理がこれからますます求められてくると思います。

認知症予防もセルフメディケーション=健康の自己管理が大切です

ただ、ひとりひとりが認知症にならないという「心構えと行動」が必要になることはとても重要です

「医師」に頼る前に「意志」が大切な時代になりましたね。

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