健康一番!!ヘルシーワンショッピング齋藤です!
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40代の女性のお客様から「帯状疱疹(たいじょうほうしん)が腰周りに出来きて痛くて悩んでいる」との相談がありました。
実はこの時期、帯状疱疹に悩まれている方が以外に多くいらっしゃいます。
帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、皮膚にピリピリと刺すような痛みと小さな水ぶくれを伴う赤い斑点が帯状にあらわれる病気です。
このような症状から「帯状疱疹」という病名がつけられました。
帯状疱疹は、身体の中に潜むヘルペスウイルスの一種で水痘(すいとう)ウイルスや帯状疱疹ウイルスによって起こります。
子供のころ、「水疱瘡(水ぼうそう)」に掛かった記憶がある人も多いと思いますが、ほとんどの人がその際に取得したウイルスを何十年間も保持し続けているそうです。
【水ぼうそうと帯状疱疹の関係】
画像引用:https://goo.gl/68EXVg
メカニズムはというと、皮膚から入った水痘ウイルスは神経に入り込み、水ぼうそうを発症させます。
症状が治まっても、神経節に長年潜伏します。
大人になり、加齢や寝不足・疲れやストレスなどが溜まると今度は神経から皮膚に向かって活動を活発化させるのです。
帯状疱疹は免疫力が低下すると現れる
通常は、体に潜伏している状態すが、加齢や寝不足・疲れやストレスなどが溜まると神経を伝わって帯状疱疹として表れます。
痛み具合や症状の期間は個人差が大きいようですが、痛みが最も強く出るのは発症から2週間位までです。
【帯状疱疹を発症する主な年令】
画像引用:https://goo.gl/68EXVg
図からもわかるように帯状疱疹は50歳代~70歳代に多く発症する傾向がある症状ですが、過労やストレスが引き金となり免疫力がダウンすることで若い人も発症することも珍しくないとのこと。
通常は、発症しても一生に一回程度のようですが、体調不良や免疫力の低下した状態が続くことで慢性化してしまう場合があるようなので注意が必要です。
帯状疱疹が発症する場所は?
一般的に、身体の左右どちらか一方にあらわれるのが特徴的で神経系に沿って帯や固まりとなって発症します。
体の場所としては、胸から背中にかけて最も多く、全体の半数以上が上半身に発症すると言われています。
また、顔や眼の周囲も発症しやすい部位です。
高齢者の場合は、神経痛を伴った症状が継続する場合もあるのでしっかり治すことが注意が必要です。
【帯状疱疹が発症する体の部位】
画像引用:https://goo.gl/68EXVg
帯状疱疹は体調を崩しがちな夏場に注意
夏場は蒸し暑さから食欲不振になったり、睡眠不足になったり体調を崩しがちです
疲れがたまり、腸内環境が乱れることが疲れや免疫力の低下につながります。
すると、潜伏していた帯状疱疹ウイルスが活発に活動する可能性が高まるわけです。
睡眠をしっかり確保し、栄養バランスがとれた食事、特にたんぱく質やビタミン類など腸を元気にする食物繊維などを意識して摂取することをお勧めします。
これからの夏本番の暑い季節を元気に過ごして頂ければ幸いです!
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