健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
便秘でイライラして、出るものが出ないと、ついついトイレでいきみ過ぎてしまいがちではありませんか?
でも、ちょっと待ってください!!
トイレでのいきみ過ぎは、逆にトラブルを起こしかねません。 一般的に起こりやすいのが、いきみ過ぎによる痔です。
女性のほうが、腸内環境が悪く便秘がちな方が多いので、気を付けないといけませんよね。
実は、それ以外にも「いきみ過ぎ」は重大な問題を巻き起こす可能性があるのです!
いきみ過ぎは「脳卒中」危険性が高まります!
痔になることも、もちろん良くありませんが、さらに危険なのはいきみ過ぎによる「脳卒中」です。
いきむとついつい呼吸を止めて「ぐっ」と力を入れてしまいますよね。
血圧もあがり、頭に血が上ります。
すると、脳卒中になる危険性が高まるのです。
特に冬場のトイレは、寒くて暖房もないところが多いですよね。
暖かいお部屋の中との寒暖差の激しいため、急激な血圧の上昇が起こりやすいです。
さらにそこで「いきむ」という要素が加わると血管が切れたり、目まいを起こしたり、最悪、脳卒中になる危険度はグッと高まってしまいます。
脳卒中になった高齢者の約20%がトイレの中で発作を起し、倒れていることが分かっています。
もちろん、高齢者の方以外でも排便をする際にいきんで息を止めるということは、血圧にも血流にも良くないのでできるだけ止めたほうが良いです。
イライラで交感神経が余分に高まり悪循環に!
確かに、スッキリ排便したいのになかなか出ないという場合は、イライラが募りますよね。
ただ、そのイライラこそが、交感神経を余分に高めてしまい逆にリラックスできず余計に出にくくなるという悪循環を起こします。
腸と脳はつながっていること思い出してくださいね!
では、そんな時にはどうしたら良いでしょうか?
便秘は心の余裕と落ち込まない気持ちが大切
朝の大切な時間をすっきり過ごすためにもやはり、時間の余裕を持って起きるようにしましょう。
これが心の余裕にもリラックスにもつながります。
起き掛けにコップー杯の水を飲むことも、腸内のぜん動運動を刺激してくれます。
最近では、ウォシュレットを使って肛門を刺激しているという人もいますが、マッサージや軽い散歩などの運動も効果的ですね。
いずれいしても「絶対に出さなければいけない!」という思いは逆に便意を遠ざけることになりますので、リラックスしてトイレタイムを過ごすように心がけましょう!
それでもダメな場合は・・・ 余り落ち込まず、そのうち出るさという諦めの気持ちも大切ですよね!
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
乳酸菌サプリメント「メガサンA150」♪