不眠や睡眠不足には注意!自律神経が乱れ腸内環境も悪化する!

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睡眠不足は腸内環境を悪化させる

最近、何かと話題の腸内環境ですが、不眠、睡眠障害などによる睡眠不足は腸内環境にも悪い影響を与えることが分かっています。

実は、睡眠障害のなかでもなかなか眠れない入眠障害に悩む人がとても増えています。

【睡眠障害に悩む人の割合】

睡眠障害に悩む人の割合

画像引用:https://goo.gl/bu1f8S

では、いったい睡眠不足状態が続いた人の腸内ではどのような変化が起きているのでしょうか?

睡眠不足は自律神経の乱れにつながり、そのことが腸内環境を悪くさせていると考えられています。

便秘もまたしかりで、食生活の偏り以外にも、自律神経が乱れることでも起こります。

自律神経の乱れが腸の働きを低下させる

自律神経とは、自分の意志とは無関係に「体の機能を自動的にコントロールしている神経」です。

その自律神経には「交感神経」「副交感神経」の2つの神経があり、お互いが相反する作用をバランスをとってを行って体の機能を正常に働かせています。

呼吸、心拍、血圧、体温、発汗、排尿などは自律神経が調節していて、起きている時も眠っている時も生命を維持できるのは自律神経のおかげです。

自律神経の乱れが腸の働きを低下させる

画像引用:https://goo.gl/2B8feF

交感神経と副交感神経の違い

交感神経は、日中に体が活発に活動している時やストレスを受けたり、緊張している時に優位に働きます。

交感神経が優位に働くと、心臓の鼓動が早くなり、瞳孔が開き、血管が収縮し、胃腸の働きが抑えられるなどします

ストレスで胃が痛くなったり、下痢をしたりすることにもつながります。

交感神経と副交感神経の違い

副交感神経は、身体がリラックスしているときや休息している際に優位に働く神経です。

心臓の働きが緩やかになり、瞳孔が縮小し、血管が拡張し、胃腸の働きが活発になります

昼間の緊張が緩きなり、安心感が増します。
腸が活発に活動するのも、この副交感神経が優位の場合です。

自律神経は、交感神経と副交感神経が1日の生活リズムや環境の変化にそれぞれが対応し、制御し合うことで私たちの健康は保たれています。

「メラトニン」の分泌が睡眠のカギをにぎる

不眠や睡眠障害は、交感神経や副交感神経の乱れにより、腸内環境が乱れてしまいます。

すると、体内時計の役割をもつ「メラトニン」いう睡眠を誘うホルモンが上手く作用しなくなっていることが考えられます。

「メラトニン」の分泌が睡眠のカギをにぎる
画像引用:https://goo.gl/x4PExf

メラトニンは覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用をもった別名「睡眠ホルモン」と呼ばれるホルモンです。

メラトニンには、季節のリズム、睡眠・覚醒リズムといった 概日リズム(サーカディアンリズム)を調整するいわば体内時計の働きがあります。

従って、質の良い睡眠を確保するためにはメラトニンがしっかり働くことがカギを握ります。

このメラトニンの原料はセロトニンというホルモンです。

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セロトニンは精神を安定させ、幸福感を生み出す

セロトニンは、体内でとても重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

残りの神経伝達物質2つは、ドーパミンとノルアドレナリンと呼ばれるのものです。

セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの分泌のバランスをコントロールし、精神の安定を図る上で欠かせない物質です。

セロトニンは、精神を安定させ、幸福感を生み出す役割を担っています。

このセロトニンが睡眠に深くかかわっているのは、睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となるためです。

セロトニンは精神を安定させ、幸福感を生み出す

画像引用:https://goo.gl/W6znRU

メラトニンは、朝日を浴びてから約14時間後に分泌が増えはじめます。

このメラトニンがたくさん分泌されるので眠くなるわけですが、メラトニンをしっかり分泌させるためには、

メラトニンの材料であるセロトニンが、日中にしっかりと分泌される必要があるわけです。

そしてこのセロトニンの殆どは、腸で生成されるホルモンなのです。

睡眠ホルモンの材料となるセロトニンは腸で作られる

セロトニンは人の体の中に10mgほどしか存在しない神経伝達物質ですが、脳内で全体の2%ほど、血液中に8%、そして残り90%は腸内に存在しているのです。

睡眠ホルモンの材料となるセロトニンは腸で作られる

腸のセロトニンは、腸クロム親和性細胞という細胞で生成され分泌されます。

生成されたセロトニンが体内に分泌されると、腸の運動も活発になります。

ところが、腸内環境が悪いと腸内のセロトニンが脳まで上手く運搬されず、脳内でセロトニン不足の状態になります。

セロトニン不足が続くと、睡眠障害はもちろん、うつ病など精神的な病の原因となることも分かってきました。

一連の流れを今一度整理すると

睡眠不足
 ↓
自律神経に乱れ
 ↓
腸内環境の悪化
   ↓
セロトニンが上手く分泌されない
   ↓
メラトニンの分泌不足
   ↓
睡眠が上手く取れない

となります。

つまり、睡眠不足のカギを握るのは、自律神経と腸内環境になるわけです。

腸内細菌や腸内環境を整えることで睡眠の質も向上

ストレスが多い現代生活は、緊張を強いられる時間が長く、どうしても交感神経が優位になりがちです

実際、多くの人がどうしても交感神経が強くなり、副交感神経は弱くなる傾向があります。

ストレスが多い現代生活は、どうしても交感神経が優位になりがち

そして、自律神経が乱れて。不眠や睡眠障害なので睡眠が不規則になると腸内細菌のバランスも同様に変化します。

不眠や睡眠障害はうつ病や精神疾患の原因にもなります。

眠れないからといって、お酒の飲みすぎてしまうと、睡眠の質も低下しますし、腸内での栄養素の吸収率も低下してしまいます

睡眠不足は免疫力の低下の原因にもなります。

なので、まずは腸内環境を健やかにすることを心掛けてください。

そして、忘年会真っ只中のこのシーズン、とにかく睡眠不足とお酒の飲み過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。

それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!

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