がん細胞を殺す免疫力アップのキーマン「NK細胞」を増やすには?

スポンサーリンク

ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です!

このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。
今日のテーマは「免疫力アップのキーマン「NK細胞」について」です。

NK(ナチュラルキラー)細胞とは?

皆さんは、成人の体の中で1日約5,000個以上のがん細胞が発生していることご存じでしょうか?
人の細胞全体は約60兆個もあり、1日に約1兆個の細胞が生まれていると言われています。

体全体の細胞の数に比較すれば、かなり少ないですが健康な人でも毎日多くのがん細胞が誕生しているとは不思議ですよね。
そして、その約5,000個がん細胞を体中をパトロールして見つけ出し、攻撃しているのが、NK(ナチュラルキラー)細胞です。

がん細胞を体中をパトロールして見つけ出し攻撃しているのがNK(ナチュラルキラー)細胞

画像引用:http://goo.gl/2kVtvs

NK細胞は、血液中に存在する免疫細胞の一種で、全身をくまなく巡りながら「がん細胞やウイルス感染細胞や細菌」を見つけて、攻撃するリンパ球です。

白血球全体の約15%~20%程度の割合で存在しており、いわば日々の生活を安全に守ってくれる警察官のような役割を持っています。

NK細胞のチカラも加齢によって低下する

しかし、このNK細胞も加齢によりその数も変化し、徐々に弱まってきます。
NK細胞の活性力は、10代~20代をピークに加齢と共に減少しているのが分かります。

今や国民2人に1人ががんに罹ると言われています。

従い、高齢になるほどNK細胞の力も衰えてきますので、平均寿命が延び続けている我が国で、がん発生率が上がることはある程度仕方がないことかもしれません。

NK細胞のチカラも加齢によって低下します

画像引用:http://goo.gl/15upE9

NK細胞は悲しみやストレスに弱い

NK細胞は、精神的なストレスに弱い傾向があります。ちょっと憂鬱が続いたり、悲しい出来事に遭遇するだけで活性が下がってしまいます。
事実「親の介護疲れ」「夫婦の不仲」「家族との死別」「人間関係の悪化」など大きな悲しみやストレス下に置かれるとNK細胞はすぐに低下してしまいます。

NK細胞は悲しみやストレスに弱い

また、日々の生活習慣もNK細胞の働きに大きく影響します。
睡眠不足や過労、飲酒、食生活の乱れなどが具体的な低下の原因です。

日々の生活習慣もNK細胞の働きに大きく影響します

というものNK細胞の活性は、生活のリズムにもよって変動し、一般に昼間は高く、夜は低くなります。
これは、昼は交感神経が夜は副交感神経が優位となる自律神経に関係します。

睡眠不足や過労、不規則な生活はNK細胞の敵

夜更かしなどをしすぎると、本来体を休めるためにリラックスして副交感神経優位にあるはずの夜の間も、身体は交感神経が優位の状態が続くことになります。

すると、いつまでも昼間のように交感神経が働くことなるので、NK細胞の数は増える傾向にありますが、活性や能力は大きく弱まります
このような、生活が続くとやがて本来もっていたNK細胞の免疫力も低下してしまうのです。

睡眠不足や過労、不規則な生活はNK細胞の敵

このため、生活が不規則な人や睡眠不足の人は、風邪などへの抵抗力も弱くNK細胞の働きが低い傾向があるようです。

ネガティブな思考はNK細胞を弱める

皆さまの中には、いつも悩んだり、不安になったり、迷ったりしてネガティブな考えをしている方もいらっしゃると思いますが、愚痴や不平、不満などの発言もまたNK細胞の活性を下げことになります

ネガティブな思考はNK細胞を弱める
ある動物を使った実験で、動物実験で母親から子供を取り上げると取り上げられた母親のNK細胞の活性はもちろん下がります。

今度はその母親の隣に元気な動物をいっしょにします。
すると、元気だったはずの動物のNK活性も下がってしまうことが分かったそうです。
つまり、ネガティブな思考やストレスは伝染してNK細胞を弱めるわけです。

ネガティブな思考やストレスは伝染してNK細胞を弱める
だから昔から”病は気から”といい、気持ちをしっかり持つことが何より大切だと言われてきたのかもしれません。

NK細胞を増やす簡単は方法は?

では、NK細胞を増やして、活性を高めるにはどうしたらよいのでしょうか?
答えは簡単!
とにかく”笑う”ことです!

NK細胞を増やす簡単は方法は笑うこと

笑うだけでNK細胞の活性は上がります。
しかも、特ににおもしろくなくても笑うことを心がけると良いとのこと。
実際に、笑いの前と後でNK細胞の働きを調査したデータがあります。

笑いとNK細胞の働きを調査したデータ

20~62歳の男女18名に、約3時間漫才や喜劇などで大いに笑う体験をさせ、直前と直後に採血し、ナチュラルキラー細胞の働きの度合い(NK活性)を調査した。

直前の値が基準値(正常範囲)より低かった5人は、笑いの体験後に全員の値が上昇。
直前が基準値だった5人は、直後の検査で全員が範囲内でも特に高い数値を示している。
直前の値が基準値より高かった8人は、全員が基準値以上をキープ。

結果的に、平均レベル以下の数値だった人は、笑いの体験によって軒並みNK活性が上昇し、その変化はがん治療に使われる免疫療法薬の投与による上昇速度より、はるかに速かった。

画像および文章引用:http://goo.gl/OsLzAD

笑いにはこうしたNK細胞の活性を上げる効果があることが明らかになりました。

”笑う門には福きたる”

良く寝て、良く笑って、ポジティブに、積極的な態度でNK細胞を元気にして免疫力アップを心掛けたいですね!

特許取得の特別な乳酸菌EF2001が1兆個!
乳酸菌サプリメント「メガサンA150」♪
特許取得の特別な乳酸菌EF2001が1兆個│ 乳酸菌サプリメント「メガサンA150」

健康ブログランキング掲載中
クリックお願い致します(^^)
にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする