健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
先日、順天堂大学医学部名誉教授の奥村康先生がお書きになった「免疫力アップがすべてのポイント!”健康常識”はウソだらけ」というを本を拝見しました。
奥村康先生は免疫学の国際的な権威です。
その中で、がんを予防するためには、免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化することがとても大切であることを述べられていました。
NK細胞は、血液中に存在する免疫細胞の一種で、全身をくまなく巡りながら「がん細胞やウイルス感染細胞や細菌」を見つけて、攻撃するリンパ球です。
(※詳しくは、がん細胞を殺す免疫力アップのキーマン「NK細胞」を増やすには?を参照願います。)
実は、手軽に摂取できる食べ物を通じて、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化することが可能なんです。
NK細胞を活性化する身近な食べ物~納豆
先生もNK細胞の活性を上げる身近な食べ物としては、納豆や漬物などの発酵食品、またキノコ類を上げられていました。
言わず知れた和食の代名詞である「納豆」の原料は大豆ですので、たんぱく質ももともと豊富です。
良質なたんぱく質は免疫力を高めます。
さらに納豆には、ナットウキナーゼという酵素があります。
この酵素は血管内にできた血栓を溶かし血液をサラサラにしてくる働きを持っています。
事実、血管内の血栓を溶かすことができる食べ物は、この納豆だけです。
納豆の糸の部分(ネバネバした部分)に含まれるナットウキナーゼの血栓溶解能力は非常に強力で、その効果持続時間も8~12時間と長いのが特徴です。
従って、納豆を食べるタイミングは朝食でも良いのですが、夕食に取ると脳梗塞などの予防になると言われています。
人生は腸で決まる!腸が元気で体も元気
体を守る力を高める乳酸菌メガサンA150
NK細胞を活性化する身近な食べ物~ぬか漬け
腸内の善玉菌を増やすためにも、ぬか漬けも非常に良い効果があります。
発酵食品、食材を微生物等の作用で発酵させることにより加工した食品です。
前述の納豆もまさに発酵食品ですが、醤油、味噌、漬物、鰹節など日本の伝統的な食品に多く見られます。
発酵をする菌は、乳酸菌、麹菌、酢酸菌、酵母菌、納豆菌など。
善玉菌を増やす働きをもっているので腸内環境を整え、免疫細胞を活性化する効果が期待できます。
NK細胞を活性化する身近な食べ物~キノコ
シイタケやシメジなどのキノコ類にはNK細胞を活性化するβグルカンが含まれています。
アガリクスやメシマコブなどは一時期、がんに効果があると言われて健康食品として盛んに広告されていましたよね。
それらがどれほどの効果をもっているかは未知数ですが、βグルカンはキノコや酵母などに含まれる多糖類で、腸に働きかけ強い免疫賦活効果があると期待されています。
また、キノコ類はβグルカン以外にも食物繊維が多く含まれているので、便のカサともなりますし、腸内環境を整えることは間違えないことです。
乳酸菌サプリメント「メガサンA150」♪