腸管出血性大腸菌O157に感染による集団食中毒について

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
夏休みに家族で帰省した3歳になる女の子が「腸管出血性大腸菌 O157」で亡くなりました。
当ブログでも、以前よりその危険性を指摘しておりましたが、残念ながら実際に痛ましい事件が起きてしまいました。

事件概要は以下です。

埼玉、群馬両県の総菜店「でりしゃす」系列店で購入したポテトサラダなどを食べた人が腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒で、前橋市内の系列店で販売された総菜を食べて死亡した子供は東京都内に住む3歳の女児であることが13日、市などへの取材で分かった。先月、家族で帰省中に前橋市の「六供(ろっく)店」で買った総菜を食べたとみられる。

この集団食中毒をめぐっては、フレッシュコーポレーション(群馬県太田市)が運営する埼玉県と群馬県の「でりしゃす」系列店で、8月にポテトサラダやマリネを買って食べた20人がO157に感染。今月12日には、六供店で新たに2人が感染したと前橋市が運営会社に連絡した。

記事引用:https://goo.gl/teXS2E 産経新聞

腸管出血性大腸菌O157とは?

腸管出血性大腸菌とは、家畜や人の腸内にも存在し、体内に入ると腸管に出血をもたらす大腸菌の一種です。
人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。

腸管出血性大腸菌O157になると、激しい下痢や腹痛、発熱、腸管からの出血や血便を伴います

中でも「O157」は「ベロ毒素」と呼ばれる猛毒を産生する大腸菌感染症です。
その症状は、激しい下痢や腹痛、発熱、腸管からの出血や血便を伴います。

特に小さな子供や高齢者が感染すると溶血性尿毒症症候群(HUS)など重篤な症状が起こる危険性があります。

また、腸管出血性大腸菌O157は、感染力が大変強く感染から1週後に発症することも少なくないようです。

腸管出血性大腸菌O157

飛沫や接触感染ではなく、細菌のついた飲食物を口から摂取することによって感染します。

(※参照「夏は注意!「食中毒」や「腸管出血性大腸菌」について!」)

感染の可能性は誰にでもある!

事件の現場は、惣菜店の炒めものだったそうです。

今回、一連の食中毒を引き起こした「でりしゃす」では購入したことはありませんが、私自身も家族でピクニックに出かけた際などは惣菜店でお弁当やおかずなどをよく購入します。

今回の腸管出血性大腸菌O157に感染による集団食中毒は惣菜から感染した可能性があります

冷蔵ケースに並んだサラダやマカロニ、炒め物、煮物などの惣菜を欲しい分だけトレイにとって購入する全く同等のスタイルです。

子供といっしょに好きなおかずをチョイスするのは確かに楽しいですし、自分が食べたいだけ買える量り売りは便利ですよね。

ただ、確かに不特定多数の方が利用されるのですから「O157」のような有害菌やウイルスなどが混入しても分かりません。

調理した惣菜自体が安全でも、「O157」が何かに交じって付着する可能性があります。

そう考えると予防策はどのようにしたら良いかなかなか答えが出ません!

まとめ

前述のとおり、腸管出血性大腸菌O157がとても危険な感染症であることをこのブログでも発信して参りました。
今回の事件のように決定的な予防策が難しいとなると、やはり腸を元気にして、身体の抵抗力を上げることが重要であること改めて認識いたしました。

亡くなられた女の子の冥福をお祈りするとともに、今回の食中毒に関する事件の解明と再発防止の対策が取られることを切に望んでおります。

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