健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。
小学生の子供がいますが、歯科検診が定期的に学校で行われていいます。
それとは別に歯医者さんへ数か月に1回ほど定期的に通っています。
虫歯のチェックや歯石除去そして、フッ素を塗ってもらうためです。
お陰さまで今のところ、虫歯は一本もありません!
(親が仕上げ磨きをしてあげているのも大きいと思いますが・・^^;)
ただ、実際は虫歯がある小学生もたくさんいることが事実のようです。
子供たちの「口腔崩壊」というショッキングな言葉で報じられていました。
目次
子供たちの歯が危ない!「口腔崩壊」の事実
「口腔崩壊」の実情が明らかに/学校歯科治療調査中間報告
東京歯科保険医協会の「学校歯科治療調査中間報告」によると、学校の歯科検診で「治療が必要」と診断された児童・生徒のうち、後日、歯科診療所を受診していない子は、小学校で約5割、中学校で約7割、高校で約8割に上っており、必要な歯科受診をしていない子は、約26万人にのぼるという。
受診しない背景として、治療費が払えない経済的困難や育児放棄、ひとり親家庭、共働きで子どもを歯科に連れて行く時間がないなどがあげられているとのこと。
ちなみに「口腔崩壊」という極めて響きの悪い言葉は「虫歯を10本以上有していたり、歯根か残っていないような歯を有すること」を示すとのこと。
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画像引用:https://goo.gl/Tgg2eT
口腔崩壊の子どもがいると答えた学校は、小学校で約4割、中学校で約3割、高校で約5割の数になるといいます。
中学校での割合が減るのは、乳歯から永久歯に歯が生え変わるタイミングだからとか。
決してポジティブな理由からではありません。
テレビ番組でも『口腔崩壊』を指摘
また、昨年11月放送のNHKのおはよう日本というテレビ番組でも「子どもに広がる歯の健康格差」というテーマで『口腔崩壊』を取り上げていました。
予防意識の高まりを受け、虫歯のある子どもの割合はこの40年で激減しました。
画像引用:https://goo.gl/7inv8E
グラフから見るとわかりますが、私たちが幼いころはほぼ100%の虫歯率というのも凄い数字ですよね。
しかし、同時に歯の健康格差が広がっているとのこと。
乳歯の虫歯を放置すれば永久歯の虫歯に直結します。
生え変わったばかりの永久歯がすでに虫歯になって出てくるケースもあるとか。
虫歯がないもしくは軽い子供と虫歯が極端に多く症状がひどい子の二極化していると専門家も指摘しています。
経済的困難という理由で子供の虫歯を治さないのはおかしい?
自治体ごとに差はありますが、少なくとも都内では経済的困難という理由で虫歯の治療ができないというのはおかしいはずです。
有り難いことに、15才までの子どもの歯科などの治療費は、健康保険でまかなわれるために病院等でお金を払う必要はありません。(矯正やホワイトニングなどを除く)
実質的に自己負担0円で歯科検診や治療を受けられるわけです。
だから、治療費が払えないはどこから出てくるのかわからない言い訳です。
確かに子供を歯医者へ連れて行く時間がないというのは、忙しく働く親の立場になれば百歩譲って理由にはなります。
しかし、毎日通う訳でもないし、1ヶ月~数か月に数回程度です。
なので「働かないと食べていけない」「子供より仕事が大切」は親が面倒なことはやりたくないという勝手な都合にすぎないと思います。
また、子供の歯磨きに気を使ってやれないという親も多いそうですが、朝、昼、晩の全部は無理だとしても寝る前ぐらいはしっかり歯磨きを手伝ってやることができると思います。
とにかく、子供の歯の虫歯放置は虐待といってもいいすぎではありません。
実際、デンタルネグレクトという言葉も最近使われるケースが増えているそうです。
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食育の大切さをしっかりと教えることが重要
確かに、歯磨きをするだけでなく、フッ素コーティングやシーラントなど歯医者で行うケアも大切です。
しかし、子供のころから甘いジュースやスナック菓子、菓子パンなど精製された砂糖を中心とした糖質過多の生活を続けていれば、虫歯は増える一方です。
そうなれば、どんなに歯磨きケアをやったとしても根本原因が解決しないままです。
従って、親がしっかり栄養バランスを考えて、甘い砂糖つけの食べ物ばかりでなく、タンパク質やビタミン、ミネラルをきちんと取れる食事を用意してあげる必要があるのだと思います。
食育による食事内容の見直しと歯のケアの両輪で、虫歯をなくす対策をすることが長い目で見てとても重要です。
しっかり噛んで食べることも大切!
しっかり食べ物を噛むこともとても大切なことです。
噛むことで消化酵素がたくさん出ます。
すると胃や腸での消化や吸収を助けて、スムーズな便通にも繋がります。
また、よく噛むことで脳の細胞の働きが活性化しますし、顎の発達にもつながります。
さらに噛むことにより、自律神経系が活発に活動しはじめます。
その結果、自律神経の影響下にある腸のぜんどう運動を促進させることになります。
しかも、しっかりゆっくり噛むことは、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止にもなるわけですよね。
きちんと噛むことは本当に、体や健康に良いことずくめですよね。
よく噛むみ唾液をたくさん出すことが良い
物をよく噛むと唾液がたくさん出ます。
唾液は、お口の中をきれいにしてる働きをもっています。
成分の99.5%が水分ですが、残りの0.5%に有用な成分が含まれています。
また、唾液は殺菌・抗菌作用のほかに、歯の再石灰化作用をもっています。
唾液の中の成分であるハイドロキシアパタイトは、歯を修復してくれる作用があります。
だから、唾液をたくさん出すことは細菌感染を予防し免疫力アップするだけでなく、虫歯も防いでくれるのです。
まとめ
口の中も腸の中も結局は一本のくだです。
健康な歯、虫歯の無い歯をもつことがしっかり噛むことにつながり、体全体の健康につながっています。
つまり、健康な歯から全身の活性化が始まるわけです。
子供の歯をケアすることと糖質過剰にならない食事が上手くかみ合わせることが、腸の力をアップさせ、脳の発育にも良い影響を与えます。
食育と虫歯の無い歯の大切さをを子供にしっかり理解させることは親の義務であり、孫世代以降の健康にもつながることをわれわれが、きちんと認識すべきです。
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