健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。
今日のテーマは「オキシトシン」です。
目次
妊娠や出産の分野では有名なホルモン
皆さんは、今注目されている「オキシトシン」というホルモンをご存じでしょうか?
オキシントシンは哺乳動物の神経ホルモンの一つで、脳内の視床下部で作られて、血液循環に送り出されます。
実はこれまでも妊娠や出産の分野では「分娩時に子宮の収縮を促し、陣痛を促進する」という働きや「母親が赤ちゃんを抱っこしたり授乳するときに分泌され、親子の絆をつくる」という働きがあることが知られていました。
癒し、幸せ、信頼を促し、免疫力も高める
実は、最近になって研究が進み、ストレスを和らげたり、免疫力を高めて病気を予防したりするなどさまざまな働きがあることがわかってきたのです。
人はストレスを感じると、その対抗策として脳からオキシトシンを分泌します。
ストレスによって作られたマイナスの気分やマイナスのホルモンなどを、オキシトシンが作るプラスの効果で、打ち消してくれるというわけです。
●オキシトシンの別名
・愛情ホルモン
・癒しホルモン
・幸せホルオン
・信頼ホルモン
・抱擁ホルモン
・絆ホルモン
・思いやりホルモン
●オキシトシンの注目の効果
・不安を和らげ、幸せな気持ちにさせる
・脳の疲れを癒す
・学習能力を高める
・高血圧を抑制する
・免疫力を高めて病気を予防する
・心臓の機能を高める
・食欲を抑制しエネルギー消費を高め、肥満を防ぐ
・人間関係を円滑にする
ホルモンで感情が変わるの?
オキシトシンによって「人間関係を円滑にする」という効果があると言われています。
ホルモンが体に作用するのはわかるけど「人間関係」にかかわるとはどういうことなのでしょうか?
簡単に言うと「オキシトシンによって良い感情表現が出来ることで人間関係をよくする」ということなのです。
オキシトシン以外にも、コルチゾール、アドレナリン、テストステロン、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、ノルアドレナリンなどのホルモンも喜怒哀楽にかかわっています。
その中でもオキシトシンは親密感や安らぎをもたらすホルモンの代表格というわけです。
心地よさや優しさでもオキシトシンは増える!
オキシトシンは、恋人同士が手をつないだり、セックスなどの性行為などにより分泌が増えることがわかっています。
また、マッサージ、タッチケア、リフレクソロジーなど人に心地よく触られる行為やペットをなでる行為でも分泌されると言われています。
さらに、直接的なスキンシップだけでなく、家族や友人との会話、居酒屋などで仲間とワイワイ楽しむなどのようにコミュニケーションしているときも分泌されるとのことなのです。
「オキシトシンリッチ」な生活を目指そう!
そこで提案があります!
こんなに素晴らしいホルモンですので、皆さんにはぜひオキシトシンがたくさん分泌される「オキシトシンリッチ」な生活を心がけてみてください!
例えば、家族に背中をさすってもらうとか、ボディタッチを意識的に実施してみるとかで結構です。
また「いいね」「ありがとう」など前向きな言葉を掛けたり、電車でお年寄りに席を譲るなどの親切な行為をするときも分泌します。
「オキシトシンリッチ」な生活で、良い人にもなれて健康にもなれて一石二鳥ですね。
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