健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
先日、友人と食事をした際に「顎関節症(がくかんせつしょう)」であると打ち明けられました。
普段は通常通りの生活を送れるのですが、ふとした際に発症してしまうとのこと。
目次
顎関節症って何?
顎関節症とは、あごの負担のかかることで周辺の関節や筋肉の障害により「あごが痛い」「あごがカクカク鳴る」「口が開きにくい」などの症状が起こる病気です。
生活習慣や個人のもつ癖が原因と言われていますが、女性に多いのが特徴です。
画像引用:http://www.goo.gl/tzPUyw
主な顎関節症の症状
・あごを動かすと痛い
・食べ物を噛んむとあごが疲れる
・長い間しゃべるとあごが痛くなる
・口を開くと「ガクガク」と音がする
・口が開きにくい
その他、頭痛、首・肩・背中の痛み、腰痛、肩こりなどの全身症状が現れる場合もあります。
あごに負担のかかる生活習慣が原因
顎関節症は、以前は「歯並びなどの噛み合わせが悪いことが原因である」といわれていましたが、噛み合わせのみならず、日常生活の中で無意識のうちにあごに負担を掛ける動作をしていることが原因と言われています。
1)歯ぎしりをよくする、喰いしばる
歯ぎしりや喰いしばりは、筋肉を緊張させて顎関節にダメージを与える。最大の原因と言われてます。
仕事中はもちろん就寝中にも無意識に行っています。
2)精神的なストレス
仕事や家庭、学校など人間関係は精神的なストレスを生みます。
このように精神的な緊張下で寝ると、熟睡できなくなり筋肉を緊張させてくいしばりを起したり夜間の歯ぎしりを起こすことに。
3)食べ物をいつも片側で咀嚼する
左右どちらか一方でばかり噛むことが癖になると片側だけに多くの力や負担をかけることになり、顎関節症発症の原因になります。
4)筋肉に負担をかける癖や習慣
スマホの見過ぎ、うつ伏せ寝、頬杖をつく、姿勢の悪さなど。
5)悪い噛み合わせ
噛みあわせについても原因の中の一つと考えられています。
腕の悪い歯医者で治療を受けたことが原因で噛みあわせが悪くなり長い時間を掛けて発症する場合もあります。
あご以外にも悪影響を及ぼす顎関節症
上記のような顎関節症の原因となる生活習慣や癖を持っていたり、ストレスさらされていても顎関節症を発症する人とそうでない人がいます。
原因の一つに食生活の違いが上げられます。
加工食品やお菓子、炭水化物など柔らかい食べ物ばかりですと「噛む力」が格段に弱くなってしまい、骨格や筋肉の発達にも影響を及ぼします。
また、噛むことは脳に直接的な刺激を与え、脳の発達を促しますが、逆にあごが咀嚼不足を起すと脳への血流量も少なくなりってしまいます。
あごの問題が、集中力や判断力だけでなく平衡感覚などの全身の機能低下にもつながりかねません。
実際、顎関節症を治すことで脳への血流量が増加し、脳も活性化され、免疫力もアップすると言われています。
まとめ
日本では、あごに何らかに問題を抱えている人は増加しており、人口の3~5割に上るという調査報告があります。
また、女性特に若年層に多いといわれています。
加工食品や炭水化物の多い食生活により「噛む力」が昔に比べて格段に弱くなっていることも顎関節症増加の要因と言えるでしょう。
あごを衰えさせないためにも日頃から生活習慣を見直すことこそが必要なのかもしれませんね。
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