健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
週末、息子が私の友人宅へお泊りに行きました。
友人にも同じ年の娘さんがいて、そのお友達も来てとにかく楽しかったという話を息子から聞きました。
ただ、いっしょにお泊りして遊んでいた子の一人が高熱を出してしまったとのこと。
それは、可愛そうに思っていたところの私の友人からメールが来ました。
なんでも、お友達の高熱、下痢、嘔吐の症状が娘さんにも移ってしまい学校を休んでしまったとのこと。
友人からの内容は「息子さん大丈夫ですか?」と心配のメールだったのですが、うちのセガレは、幸い発熱も下痢も嘔吐なくピンピンしておりました^^;
子供が、発熱と下痢、嘔吐の症状に同時に襲われることは子育てしていれば結構あることかもしれませんが、その原因は何でしょうか?
また、対処法はどのようにすれば良いのでしょうか?
発熱を伴う下痢や嘔吐の原因とは?
まず、疑わしきは感染性胃腸炎といわれるものです。
いわゆる胃腸の風邪です。
感染性胃腸炎は、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。
毎年寒い時期に蔓延するノロウイルス、ロタウイルスなどのウイルス感染による胃腸炎が有名ですよね。
友人の娘さんが発症したように症状に時間的なギャップがあるのは、潜伏期間は1~3日程度あるからです。
感染性胃腸炎、主な症状は下痢、発熱の他に、吐き気、嘔吐などの症状がでます。
感染しても発症しない場合もあります。
とにかく水分補給を十分に実施する
下痢になると、大腸の働きである水分吸収ができなくなり、体の外へ水分が出てしまうため脱水症状になりかねません。
また、発熱や嘔吐などでも身体の水分が失われてしまいます。
従って、水分補給をまずは第一優先に実行しましょう。
普段、生活しているだけでも1日1~1.5リットル程度の汗をかきます。
体調不良で食事がとれなくなり、汗で奪われるだけでなく、さらに水分が失われてしまうと症状が悪化する可能性があります。
従って、小まめな水分補給がかかせません。
脱水症状は、全身の血流状態を悪化させるために非常に危険です。
冷たい飲み物も良いですが、下痢を悪化させないためにも常温や暖かい飲み物がお腹にも優しく効果的です。
下痢止めや解熱剤は飲んだほうがいいの?
感染性胃腸炎には特別な治療法がありません。
水分を補給し、身体を休めて、消化に良い食事を少しづつ取っていくのがベターです。
また、無理やり下痢止め薬を飲まないほうが良いとも言われていますよね。
確かに下痢は、有害な細菌やウイルスを体外に出すための生理反応です。
通常、症状が現れている期間は平均5~6日と言われています。
脱水症状に気をつけながら、もし下痢の症状が改善しないようであれば専門家にご相談することをお勧め致します。
また、小さいお子様は、発熱も気になりますよね。
では、解熱剤の場合は飲んだ方が良いのでしょうか?
これは、我が家の基準ではありますが、38度程度の熱があっても本人が元気であれば解熱剤は飲ませていません。(※インフルエンザなどは別です。)
何故なら、熱が出ること自体の免疫細胞である白血球やリンパ球たちが病原菌やウイルスと戦っている証拠だからです。
従い、無理やり薬のチカラで熱を下げない方がいいという判断ですね。
そんな場合は、アイスノンや氷まくら、また冷えピタシートなどで頭を冷やしてあげています。
まとめ
発熱も下痢も誰もが何度か経験する症状だと思いますし、大抵は数日で治る場合が多いです。
ただ、あまりに高熱が続き症状が悪化しるような場合は、他の理由も考えられますの、素人が自己判断はすべきではありませんよね
とにかく、友人の娘さんやそのお友達が早く元気になるように心から祈っております。
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