健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
暑い季節、寝苦しさも重なりついつい寝るのが遅くなりがちですよね。
ただ、夜更かしは免疫力を下げる原因となることも覚えておいてください。
メラトニンと自律神経
私達の体の中で、体内時計を調節するホルモンであるメラトニンが分泌されています。
メラトニンは、昼夜サイクルの時間を刻みながら、体の多くの機能に活動と休息のリズムを与えています。
画像引用:http://www.goo.gl/6jD3GA
朝、日光を浴びると夕刻から夜間にかけて松果体で産生されるメラトニンが増大して、夜寝るための準備「呼吸、脈拍、血圧、体温の低下」などの生理的変化が自然に起こります。
体の中では、自律神経のうちの副交感神経が優位となり交感神経の働きを弱めて睡眠しやすい状況を作ってくれるわけです。
夜11時を過ぎると免疫力が下がる
しかし長距離トラックの運転手や深夜のコンビニや居酒屋、飲食店の店員など深夜から朝方まで勤務する「昼夜逆転」の環境下に置かれていることになります。
昼夜逆転の仕事に携わる人は総じて免疫力の低下の危険性があります。
その理由は、本来睡眠の準備が出来ている夜の時間帯に緊張や興奮または光などを浴びると体内時計の調子が狂い、メラトニンの分泌が低下してしまいます。
そして、メラトニンの分泌や自律神経のバランスが上手く機能しないとがんやウイルスと闘うNK(ナチュラルキラー)細胞の働きも低下してしまいます。
画像引用:http://www.goo.gl/knUqJd
実際、NK細胞はリンパ球に含まれる免疫細胞の一つで、その働きは朝起きてから徐々に高くなり、夜中を過ぎると低くなると言われています。
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自律神経は、血流にも影響を与える
自律神経は、血流にも影響を与えます。
皆さんも緊張しすぎると顔がほてったり、喉が渇いたり、逆に汗をかいたりした経験を少なからずお持ちだと思います。
これは、交感神経が働くことで体の中心の血行がよくなるからです。
体の中心部の血行がよくなれば臓器が温まり、脳や腸の働きも活発化します。
逆に副交感神経が働くと、手足の先などの末梢血管の血流がよくなり、内臓への血流はすくなくなり体を休めることになります。
夜更かしは免疫力を下げる原因
本来、朝起きて夜寝るように人間の体は出来ております。
いわゆる自律神経もメラトニンも自然に逆らわなければ正常に機能するわけです。
自律神経は、昼間は交感神経が優位となり、夜間は副交感神経が優位になるのが理想で、バランスが取れている状態です。
昼夜逆転の生活は自律神経のバランスを崩しますし、夜更かしは免疫力低下の原因。
もちろん、ほどよい忙しさは集中力を高めるとともに免疫力を高めてくれます。
連休にゆっくりしていると逆に体調を壊したり風邪をひいてしまうなんていうこともありますよね。
ただ、暑い夏、体力が衰え始めた世のお父さんがたは、無理な飲酒や夜更かしなどはしないほうが無難ですね。
ただ、そういう私もブログを夜中に更新しているなぁ・・
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