健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
先日お取引先の薬剤師の先生と打ち合わせをしている際に、乳酸菌を膣カンジタ(カンジタ膣炎)の方にもお勧めしているという話になりました。
膣カンジタは女性特有の症状で、特に珍しくはないとおっしゃっていましたが、繰り返し通院されている方も結構いらっしゃるとか。
実は、暑さによる寝不足や体調不良が原因で夏場にカンジダ腟炎などによる感染症に悩まされる方も多いそうです。
カンジダ菌はカビの一種
カンジダ菌はカビの一種では、珍しい菌ではありません。
一般的に、皮膚、口の中、腸内、膣などにいる常在菌で日和見菌の仲間です。
画像引用:クレア治療院さまHPより
通常の場合カンジダ菌は、健康上の被害をほとんど与えません。
カンジタ菌の膣への主な感染経路は、消化管から直腸、肛門、陰茎を通じて腟に移行し、感染するパターンです。
このカンジタ菌が膣内で異常増殖し、痒みなどの症状が出てきた場合には治療する必要性があります。
膣カンジタの症状
膣や外陰部のかゆみが特徴的です。
また、おりものが増加したり、灼熱感、ヒリヒリした痛みや腫れなどを伴います。
【膣カンジタの主な症状】
・膣や外陰部のかゆみ
・おりもの
・灼熱感
・排尿時の痛み
・外陰部の痛みや腫れ
・性行為での痛み
膣カンジタは、性感染症というよりは自己免疫低下による発症が主な原因となります。
カンジタ膣炎の原因は?
しかし、日常生活において疲れやストレスなどにより免疫力が低下したりすると、腟の中で増殖して発症します。
いわゆる日和見感染症で、弱い病原体にも関わらず体調を崩すと現れるやっかいな病気です。
また、繰り返す再発する特徴があります。
【カンジタ膣炎の原因】
・免疫力低下
・疲労
・ストレス
・睡眠不足
・生理やホルモンの変化
・糖尿病
・抗生物質や免疫抑制剤
先程も述べたように通常、腟内にいても特に悪さをしない状態が保たれています。

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膣を洗いすぎないというのもポイント!
専門家の先生によると、カンジダ腟炎の対策として、
・治療薬の見直し
・治療期間の延長
・洗いすぎない
・デリケートゾーン用石鹸使用
・休息をとる
・腸内環境の改善
などを上げらてれいました。
洗いすぎないというのもなかなかのポイントですね。
清潔に保つこと当然大切なのですが、洗いすぎもよくありません。
腟内の常在菌を除去しすぎてしまうと、逆に膣の粘膜を保護する機能を失う要因になります。
カンジタ菌を抑えるには腸内環境改善がカギ
また、どうして膣カンジダが腸内環境に関係があるのか?と疑問に思われた方もいらっしゃると思います。
加齢やストレス、体調不良により免疫力が弱まると、日和見菌であるカンジタ菌が徐々に増えていきます。
結局、カンジタ菌の増殖を抑える為には、腸内環境を整えることが大切です。
そして、感染経路であるお腹の中のカンジタ菌の数を減らして、体の抵抗力である免疫力を上げることが必要になります。
場所が違うだけで、腸内にいるカンジタ菌も膣内にいるカンジタ菌も同じです。
免疫力が高まれば、カンジダ菌が膣内の粘膜に侵入するバリア機能もアップできるわけです。
また、乳酸菌が、カンジダに結合してその増殖を防ぐことも分かっています。
高温多湿になる夏は、カビが繁殖しやすいように、カンジタ菌も繁殖しやすくなります。
夏こそ、しっかり体を休め、暴飲暴食せずに腸内環境を見直すことが大切なのですね。
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!

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