大丈夫?増え続ける女性の「アルコール依存症」の危険性について

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。

このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。

冷たいビールが美味しい季節ですよね~
休みの日は昼間から一杯お酒を飲まれている方も多いのではないでしょうか?
そういう私もついつい午前中から飲み過ぎて・・

飲酒と最も関連の深い疾患のなかで近年患者数が増えているのがアルコール依存症です。

アルコール依存症とは?

飲酒を続けることで、耐性が出来てしまい、精神的にも身体にもお酒に依存するようになり、自らの意志で飲酒をコントロールができなくなる状態がアルコール依存症です。

典型的なアルコール依存症の症状は、手の震え、悪寒、寝汗、イライラ、不安、焦燥感、不眠、情緒障害、幻覚などの「禁断症状」です。

アルコール依存症は自らの意志で飲酒をコントロールができなくなる状態で、お酒を飲むことが最優先になってしまいます
画像引用:http://www.goo.gl/WHWOAn

これらの症状は、アルコールを飲むと一時的に治まりますが、身体のアルコール濃度が低下するとまた同じ症状が現れるので、その症状を治めるためにいつも飲み続けてしまうという悪循環に陥ります。

まさにお酒を飲むことが最優先の生活になってしまうわけです。

アルコール依存症とただの酒好きの人の違いは?

ほぼ毎日お酒を飲んでいる人お多いかと思いますが、アルコール依存症とただの酒好きの人の最も大きな違いは「飲酒を自らの意志でコントロールできるかどうか」という点になります。

飲み過ぎて二日酔いになって次の日辛い思いをすることはよくあることです
飲み過ぎて二日酔いになって次の日辛い思いをすることは、お酒を飲む人なら大抵ある経験かと思います。

そんな時は、普通の人なら昨日は飲み過ぎたら「今日は飲まずにおこう」「ほどほどに飲もう」など飲酒に対してブレーキを掛けることが可能です。

アルコール依存症とただの酒好きの人の違いは、飲酒を自らの意志でコントロールできるかどうか

しかし、アルコール依存症の場合は、飲まない日を設けたり、お酒を少量切り上げることができず、いつも飲み過ぎてしまいます

二日酔いの気持ち悪さをアルコールの酔いで解消するなどいう人がいますが、これは、アルコールをコントロール出来ない状態の始まりといえます。

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女性に増える続けるアルコール依存症

ところで「キッチンドランカー」という言葉をご存じでしょうか?
女性が料理を作りながらお酒を飲んでいるうちに、辞められなくなってしまう状態を指してキッチンドランカーと呼びます。

キッチンドランカーは女性のアルコール依存症です

最近では、キッチンドランカーに代表される女性のアルコール依存症が問題になってきております。

女性がアルコール依存症になるきっかけというのは、仕事はもちろん、家庭や夫婦の問題、子育てなど心理的ストレスがなものが原因と言われています。

女性のアルコール依存症は仕事、家庭や夫婦の問題、子育てなど心理的ストレスがなものが原因が多いです

仕事上の付き合いやお酒好きというパターンもありますが、悩みや心配ごとなどから解放されたいと思い飲酒にハマる方が女性には多いようです。

さらに、毎日沢山のお酒を飲まなくてはいられない女性の割合は、実は年齢が上がるほど増えていると言われています。

統計によれば2008年に推定約8万人だった女性のアルコール依存症は、2013年のたった5年間に1.8倍の約14万人にも増えているそうです。

女性のアルコール依存症が年々増え続けている統計グラフです
画像引用:http://www.goo.gl/HR5qFL

女性のアルコール依存症は発見され難い?

一般的に女性は男性と比較して、小柄で体重も軽く、肝臓の容積も小さく、全身の血液量も少ないため、同じ量を飲んでもアルコールの血中濃度が高くなる傾向にあります。

女性は男性と比較して、同じ量を飲んでもアルコールの血中濃度が高くなる傾向にあります

筋肉量が少なく、脂肪組織が多いですし、女性ホルモンがアルコールの代謝を阻害するため、酔いやすくなります。
もちろん、体内にアルコールが長い時間留まることで健康被害を受け易くなるわけです

実際に、同じ量のアルコールを摂取したとしても、男性がアルコール依存症になるまでには飲酒が習慣化してから10~20年、女性の場合は6~9年と症状が出るまでにも期間が短くなる傾向にあります。

女性のアルコール依存症は家族にもかくれて一人で飲酒する「キッチンドランカー」タイプが多いため発見され難いです
画像引用:http://www.goo.gl/cL6rdq

しかし女性は、家族にもかくれて一人で飲酒する「キッチンドランカー」タイプが多いため、アルコール依存症を発見しにくい危険性をはらんでいます。

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人間関係の悪化、失業、貧困さらに離婚問題にも発展

アルコール依存症が進めば、飲酒運転、飲酒が原因の遅刻や欠勤、仕事上のトラブル、人間関係の悪化、育児放棄などを招き、失業や貧困、離婚問題にもつながる恐れがあります。

アルコール依存症が進めば、仕事上のトラブル、人間関係の悪化、育児放棄などを招き、失業や貧困、離婚にもつながる恐れがあります

実際、私の友人の奥様の話を伺ったことがあります。

ももともとお酒が弱いほうだったらしいのですが、徐々に酒量が増えて、気が付くと夕飯の支度中に毎日500mlの発泡酒を3-4本空けてしまうようになったとか。

毎晩大量の飲酒を続ければアルコール依存症にもなりかねませんし、経済的な面でもマイナスです
さらに食事中もワインなどのお酒を飲むのだそうです。

さすがに飲み過ぎだと注意したらしいのですが、毎晩旦那さんの帰りが遅いことなど不満やストレスが原因にあり、夫婦の喧嘩にも発展してしまう有り様

ただ、長い間このような飲酒を続ければアルコール依存症にもなりかねませんし、経済的な面でもマイナスですよね。

アルコール依存症は認知症の原因にも

生活面だけなく、健康面においてもアルコール依存症は、腸内環境の悪化や他の様々な生活習慣病の原因となります。

(※参照:アルコール依存症の人の腸内細菌は悪玉菌などの有害菌が多かった!

事実、アルコール依存症は脳萎縮をも引き起こすことが最近の研究でわかってきています。知らぬ間に脳が萎縮して知能低下や認知症の原因にもなるのです。

アルコール依存症は脳萎縮をも引き起こすことが最近の研究でわかってきています

また、飲酒を続けていると肝臓の細胞内に中性脂肪がたまり脂肪肝の状態になります。

それが進行するとアルコール性肝硬変になる危険性も。

肝硬変は、肝細胞の破壊が繰り返されるて細胞組織の線維化が進み、肝臓が硬くなった状態で、肝臓の正常の働きを妨げ、やがて肝臓がんへ移行する可能性が高まります。

まとめ

このように適量の飲酒は生活に潤いを与える良薬。

逆に飲み方を誤れば人の健康や心、人生までも悪くします

適量の飲酒は生活に潤いを与える良薬です

毎日の飲み過ぎて酒量を控えなければと自覚があるならば、自分の意志で1日でも良いので飲酒しない休肝日を設けてください
1日飲酒を控えることができれば酒量のコントロールも可能です。

それでも飲酒にブレーキをかけられないという悩みをもたれている方やご家族の方は「アルコール依存症は、立派な病気である」という認識をもって、ぜひ専門の医療機関に相談してみることをお勧め致します。

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