健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。
先日、神奈川県にお住まいの50代の女性の方よりご相談を頂きました。
風邪を引きやすい体質で、しかも一度風邪を引くと治るまで長く掛かり、その間ずっと体調不良に悩まされているとのこと。
さらにカンジダ膣炎になってしまい、抗生物質を飲んで治ったとしても何度も再発を繰り返えすそうです。
免疫力を高めたいので当社の乳酸菌サプリメントを試したいとのご相談内容でした。
カンジタ菌は何処にでもいる常在菌
腸内にいる乳酸菌やビフィズス菌などの腸内細菌たちと同じように腸内にも女性の膣内にも常在菌としてカンジタ菌は存在します。
画像引用:https://goo.gl/RbxEJr
普段はとくに悪さをしませんが、免疫力が落ちてくると急激に増加して膣カンジダの症状となって現れる感染症です。
カンジタの症状は、感染を起こす体の部位によって異なります。
なのでカンジダ菌自体は、常在菌として膣内だけでなく皮膚、口内、腸に存在します。
膣周辺で増加し、腫れやかゆみおりものなどのカンジタ膣炎の症状の原因となるのが「膣カンジタ」です。
また、口の中のカンジタ症は「口腔カンジダ」と呼ばれます。胃腸で増える場合は「腸カンジタ症」となりますす。
免疫力の低下で何度も再発するカンジダ症
カンジダ症は、体の免疫力が低下した場合に起きやすくなります。
従って、抵抗力が落ちたり、体調が優れないままの状態が続くようであれば、一度ならず何回でも再発します。
ご相談頂いたお客様がまさにそうですよね。
カンジタ菌は常に存在しているので疲れやストレス、風邪、睡眠不足、ホルモンバランスの崩れ、加齢など様々なきっかけで悪さをすることになります。
閉経後の女性にカンジタ症が多い理由
カンジタ膣炎の理由として一番多いのが、体調不良やストレスによる免疫力の低下です。
年齢を問わず、悩む方が多いですが、特に50才を過ぎた閉経後の女性に多くみられる傾向があるようです。
閉経になると女性は卵巣から分泌されるエストロゲンというホルモンが急に減少します。
閉経前はホルモン分泌が十分にされているため膣内は細菌が侵入しても繁殖させないように常に酸性の環境が保たれています。
また、仮に膣炎を発症しても自然治癒できる自浄能力も持っています。
膣内の常在菌の中でデーデルライン悍菌(かんきん)という乳酸菌の一種が存在し、腟粘膜内でグリコーゲンを使って乳酸を作りだしています。
その乳酸の強酸性のお陰で膣内が酸性に保たれているわけです。
しかし、閉経後に加齢ととものこの仕組みが徐々に機能しなってきます。
すると免疫力の低下も加わって膣内の自浄能力が低下し、カンジタ菌を含む細菌が異常繁殖しやすくなってしまうわけです。
若いころは気にならなかった体の変化やストレス、疲れなどが病気の症状として表れてしまうには理由があったのですね。
アドバイスは生活のリズムとお腹を冷やさないこと
生活のリズムの乱れも体調不良の原因になります。
なので、疲れを溜めないように睡眠も食事もきちんと取って規則正しい生活をおくることが大前提ですよね。
特に女性の場合、免疫力低下の原因の多くが、体温の低下と関係しているようです。
一般的に加齢とともに運動量も減り、筋肉量も少なくなり、基礎代謝量も下がってきます。
このブログでもお伝えしました通り、体温が一度下がると免疫力は30%もダウンしてしまいます。(参考:体温が1度下がると免疫力は30%もダウンする!?なぜ現代人の体温は下がったのか?)
しっかりとお風呂に入って暖まって性器周辺を清潔にするとともに、お腹や下半身を冷やさないように暖かい恰好で過ごすことをおすすめ致しました。
冷たすぎる飲み物を胃腸に負担を掛けるのであまり多く取りすぎないことも!
とにかく腸を大切にして免疫力を高める努力をし続けることがカンジタ症の再発症を防ぐポイントですよね。
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