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入学試験までわずか!中学受験生へおすすめインフルエンザ対策は?
健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
先日、中学受験生をもつお母さまよりインフルエンザが流行っているようだけど、有効な対策って何かしら?とご相談を受けました。
中学受験生は、確かにインフルエンザや風邪などに気をつけないといけませんよね。
折角、その日のために勉強を頑張ってきたのに、体調不良では実力も半減してしまいます。
今年も2019年~2020年の冬場にかけて、インフルエンザのA型が流行ることが予想されています。
A型ウイルスは、インフルエンザの中でも最も流行性の高いウイルスで、世界規模の大流行のほとんどがA型です。
また、例年より早い全国的なインフルエンザ流行の開始の可能性が示されています。
そこで、今回は中学受験生のためのインフルエンザの効果的な予防方法を紹介します。
インフルエンザおさらい~ウイルスは人を介して感染拡大する
インフルエンザは、有害物質であるウイルスが鼻や口などの呼吸器を解して体内に侵入し発症する感染症です。
では、いったいインフルエンザはどうやって感染するのでしょうか?
感染経路は、飛沫感染と接触感染があります。
インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスをのどや鼻から吸い込むことによって感染します。
これを「飛沫感染」といい感染原因の多くはこの飛沫感染です。。
飛沫の大きさは約5ミクロン程度で、1回の咳で10万個のウイルスが、1回のくしゃみで200万個のウイルスが拡散されると言われています。
さらに、感染した人が触れた場所を別の人が触れて、ウイルスが目や口、あるいは鼻をさわることを通じて粘膜より感染します。
これを「接触感染」と呼びます。
なので、究極の感染予防は、人に合わなければよいっていうことに!
そうはいっても毎日の通学もあるし、年末年始にかけても人に会う機会多いですよね。
受験生だけが気を付けていても、家族がインフルエンザに罹ってしまってはまずいですよね。

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インフルエンザの効果的な予防方法は?
手洗い・うがい・マスクを徹底
人がたくさん集まる場所に行くのは出来るだけ控えたほうが良いですよね。
ただ、そうはいっても学校や塾・予備校など勉強のための外出はつきもの。
なので、出かける場合でもマスクを着用したり、外出後の手洗いうがいを徹底しましょう。
手洗い・うがい・マスクの3つを徹底するだけでもかなりの予防効果が期待できます。
受験生だけでなく、他のご家族も徹底して行うことをお勧めします。
部屋の湿度を高める
乾燥した冬場は、ウイルスが空気中を漂う時間も長く、活発に活動できる条件が整っています。
また、空気が乾燥し喉の粘膜が乾くことでウイルスが繁殖しやすくなります。
従って、室内に置いては加湿器などを上手に使って、50~60%の湿度を保ち、乾燥を防ぐことも有効な手段になります。
実際に東京都感染症情報センターの調べによれば、湿度が50%以上高くなるとウイルスの生存率が激減することが分かっています。
インフルエンザウィルスの生存率と気温・湿度との関係を調べたグラフを示しますのでご覧になってみてください。
しっかり睡眠を取る
毎日夜遅くまで勉強する人も多いとは思いますが、無理に睡眠時間を削ることは避けた方が良いです。
睡眠不足は逆に、集中力不足やパフォーマンス不足につながります。
さらに、睡眠不足は免疫力や体力の低下に直結します。
体力低下や免疫力低下は、逆にインフルエンザに罹りやすくなってしまいます。
試験は、緊張や移動が続くため、予想以上に疲れるものです。ましてや体力のない小学生ではなおさらのこと。
睡眠をしっかりとって、受験本番への体力も気力も充実させましょう。
ヨーグルトなどの乳酸菌製品を取る
中学受験生の親御さんへのアンケートで多かったのが、ヨーグルトや乳酸菌製品を子供に与えるというものでした。
なんと、約50%ものご家庭で実施されているそうです。
それだけ、乳酸菌をもつ効果や認知度が上がってきたことを嬉しく思います。
ただ、まだまだヨーグルトを食べていれば大丈夫と誤解されている親御さんが多くいらっしゃいます。
ヨーグルトはもちろん良いのですが、どれでも良いわけではありません。
大切なのは乳酸菌の量と質であることをお伝えし続けたいと思います。
ワクチン予防接種
インフルエンザのワクチン注射を打っているから大丈夫という人も油断は禁物です。
ワクチン注射はインフルエンザ感染後の重篤化を防ぐ効果はありますが、感染に完全に予防することはできません。
ワクチンの働きは、あくまでも「発症を抑える効果が一定程度認められる」ということになります。
ワクチン接種の最も大きな理由は、肺炎などの重症化を予防するための対策です。
日頃から免疫力を高める
インフルエンザは、免疫力の低下が原因で体内でウイルスが増殖して発症します。
ウイルスが体内に侵入しても免疫力が高ければ、感染しても発症しないという子供も多くいます。
十分な休養とバランスのとれた栄養を取って、日頃から免疫力を高める健康習慣を身に着けることが大切になります。

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万が一インフルエンザを発症した場合は無理をしない
インフルエンザを治すには、
・水分を十分に取る。
・安静にして睡眠を十分にとる。
が基本となります。
もちろん、早めの医療機関への受診が大切ですが、同時に安静にして体を休めることが最も重要です。
また、インフルエンザウイルスに罹ると一般的には高熱を出します。
これは、ウイルスと免疫細胞が戦っているいわば、生体防御反応です。
インフルエンザウイルス自体は、高温化では増殖しにくいため体温が上がるとウイルス活性度は弱まります。
従い、勉強にさしさわるという理由で、すぐに解熱剤などを飲んでしまい、無理やり体温を下げてしまうと逆に症状が長引いてしまうこともあります。
ちなみに、インフルエンザになるともちろん学校も休みになりますが小学校などの場合「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで」の期間が出席停止となります。
理由は、熱が下がって、症状が無くなってもウィルスがまだ体内に残っている場合もあるからです。
なので、もしインフルエンザに罹ってしまったら、受験当日じゃなくてラッキーぐらいに考えて、とにかく安静にして一日でも早く治すことを心掛けましょう。
お腹を温めることが免疫力を高める方法として有効
さらにとっておきの予防方法をお伝えします。
ずばり、お腹を温めることです
そこで受験生には、就寝時に腹巻を付けて寝ることをお勧めします。
なぜなら、お腹を温めることは体全体をあたためることにつながり、結果として免疫力を高めるからです。
お腹=腸周辺には、体中の免疫組織の約7割が集中しています。
深部の体温が1度上がることで、免疫力が20-30%も向上することがわかっています。
逆にいうと、お腹を冷やすことは免疫力を弱め、結果的にインフルエンザや風邪に掛かる可能性を増やしてしまうのです。
だから、腹巻は受験生だけでなく、妊活中の女性や妊婦さんなどにもいいんですよ!
中学受験生のインフルエンザ予防対策のまとめ
空気が乾燥した冬場は、のどや鼻の粘膜が弱りやすい季節です。
また、寒さにより体調を崩したり免疫力や体力も低下しているの人が多くインフルエンザに感染しやすくなる条件が整っています。
なので、インフルエンザ予防対策をまとめると先程もお伝えしましたように
・手洗いうがいを徹底
・部屋の湿度を高める
・しっかり睡眠を取る
・日頃から免疫力を高める
・お腹を冷やさない
がポイントになります。
備えあれば憂いなしですよね!
それぞれの予防策を習慣化して、日ごろから免疫力アップを心がけましょうね。
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
また、「インフルエンザや感染に関連するおススメの記事」以下にまとめてありますので、気になる方は合わせてご活用くださいませ!
⇒インフルエンザが流行中!「くしゃみ」を口を手で押さえちゃダメ
⇒インフルエンザを予防する方法は?感染・潜伏期間・症状を徹底解説!
⇒子供も大人も感染に注意!マイコプラズマ肺炎の原因と症状とは?
⇒体を細菌やウイルスから守る自然免疫と獲得免疫について違いを知ろう!

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