インフルエンザを予防する方法は?感染・潜伏期間・症状を徹底解説!

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。

この時期、毎年猛威を振るうのがインフルエンザです。

インフルエンザウイルス

今シーズンのインフルエンザ発症率は、昨年よりも少ないものの例年よりも流行が早い傾向が見られるようです。

2017年東京都感染症情報センターインフルエンザの流行状況

画像:東京都感染症情報センターインフルエンザの流行状況(東京都)
インフルエンザは、免疫力の低下が原因で発症します。 感染経路や細かな症状は人それぞれ違いますが、ウイルスが体内に侵入しても免疫力が高ければ感染しても発症しないという人も多くいます。

インフルエンザの症状は?

例年12月~3月がインフルエンザの流行シーズンです。

事実、東京都内の小学校などでは学級閉鎖も報告されております。また、今年はインフルエンザのワクチン不足も懸念されています。

インフルエンザはウイルスによる感染症なのですが、38度以上高熱が急に現れ、悪寒、頭痛、関節や筋肉の痛み、倦怠感など全身に症状が現れるのが特徴的です。

インフルエンザはウイルスによる感染症で、38度以上高熱が急に現れ、悪寒、頭痛、関節や筋肉の痛み、倦怠感など全身に症状が現れるのが特徴的
画像:健康一番!!ヘルシーワンショッピング

ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。一度流行が始まると、短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むのも特徴です。

普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。

インフルエンザに感染する理由は?

インフルエンザは、有害物質であるウイルスが鼻や口などの呼吸器を解して体内に侵入し発症する感染症です。

前述のようにインフルエンザ感染している人からの咳やくしゃみなどからの飛沫感染がほとんどです。

特に乾燥した冬場は、ウイルスが長生きできるからです。

乾燥した冬場はウイルスが長生きできます

ウイルスが空気中を漂う時間も長く、活発に活動して時期にあたります。

乾燥した冷たい空気でのどや鼻の粘膜が弱っていることもや寒さにより体調を崩したり免疫力や体力も低下しているの人が多いのでインフルエンザに感染しやすくなる条件が整っています

インフルエンザの感染経路は?

インフルエンザの感染経路は飛沫感染と接触感染があります。

インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスをのどや鼻から吸い込むことによって感染します。

これを「飛沫感染」といいます。

飛沫の大きさは約5ミクロン程度で、1回の咳で10万個のウイルスが2-3m、1回のくしゃみで200万個のウイルスが3-5m拡散されると言われています。

飛沫の拡散する距離と咳・くしゃみのウイルスの数
画像:健康一番!!ヘルシーワンショッピング

さらに、感染した人が触れた場所を別の人が触れて、ウイルスが目や口、あるいは鼻をさわることを通じて感染します。

これを「接触感染」と呼びます。

インフルエンザの感染経路は飛沫感染と接触感染があります
画像:健康一番!!ヘルシーワンショッピング

インフルエンザの潜伏期間は?

インフルエンザウイルスが体内に侵入し、症状を発症するまでのいわゆる潜伏期間は、通常1~2日程度と言われております。

インフルエンザの潜伏期間は通常1~2日程度

インフルエンザの症状が出てから鼻の粘膜を採取して検査を行うわけですが、実はあまり早すぎるとインフルエンザに感染していても、陰性の判定が出るなど正しい結果が出ないことがあるようです。

症状が出た翌日の早い段階(12時間以降~48時間以内)に診断を受けて処置をするのが良いとされています。

インフルエンザの種類は?

 インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類されます。

新型インフルエンザと呼ばれるものは基本的にA型で、最も流行性の高いウイルスで世界規模の大流行のほとんどがA型とのこと。

インフルエンザウイルスA型の特徴

  • 非常に変異しやすく多くの種類が存在する
  • 爆発的なウイルス増殖速度を持っている

ちなみに、平成29年から平成30年にかけて、流行が予想されるインフルエンザはA型だそうです。

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インフルエンザに罹ってしまったら

インフルエンザウイルスに罹ると一般的には高熱を出します。
これは、ウイルスと免疫細胞が戦っているいわば、生体防御反応です。

インフルエンザウイルス自体は、高温化では増殖しにくいため体温が上がるとウイルス活性度は弱まります。
高熱を回避したくて、すぐに解熱剤などを飲んでしまい、無理やり体温を下げてしまうと逆に症状が長引いてしまうこともあります。

もちろん、早めの医療機関への受診も大切ですが、何を置いても安静にして体を休めることが大切です。

従って、インフルエンザに罹ったら
・水分を十分に取る。
・安静にして睡眠を十分にとる。
が治療の基本となります。

高熱や倦怠感のために、ゾクゾクと寒気がすると思いますので、布団や毛布をしっかり掛けて普段より暖かくして体温を十分に上げましょう。

初期状態では、体が熱いのに汗が出ないことも多いです。

理由は、汗をかくことは体温を下げることになるので、免疫細胞がウイルスと闘い、熱を高くする必要がある間は発汗しにくくなっているのです。

免疫機能が、ウイルスに打ち勝つとともに汗をかきやすくなり、熱も徐々に下がってきます。

逆に、予防接種も打っていないのにインフルエンザで余り熱が出ないというのは体を守る免疫力を下がってしまっている可能性もありえます

(※子供やお年寄りなど場合痙攣、意識障害、異常行動などの兆候が見られるようでしたらすぐに医療機関を受診することをお勧め致します。)

インフルエンザの予防方法は?

手洗い、うがい、マスク

インフルエンザの予防方法は一般的に、手洗い、うがい、マスクなどですよね。

インフルエンザの予防方法は一般的に、手洗い、うがい、マスクなどです

べたといえばべたですが、この3つの手洗いの徹底だけでもかなりの効果が期待できます。

消毒液やジェルなども入手しやすくなっているので、お年寄りや小さなお子様がいらっしゃる方などは利用するのも良いと思います。

さらに、飛沫感染や接触感染を防ぐためにも人ごみや混雑したところを避けることも有効緒な手段になります。

加湿器などで湿度を保つ

空気が乾燥すると喉の粘膜が乾くことでウイルスが繁殖しやすくなりますので、室内に置いては加湿器などを上手に使って湿度を保つことも有効な手段になりますね。

実際に東京都感染症情報センターの調べによれば、湿度が50%以上高くなるとウイルスの生存率が激減することが分かっています。
湿度が50%以上高くなるとウイルスの生存率が激減する

インフルエンザワクチン予防接種

また、インフルエンザワクチンも感染予防に効果があります。

インフルエンザワクチンの予防接種により、人の体内でリンパ球が反応して「抗体」を作ります。

ただ、ワクチンで得られた抗体免疫は、自然の獲得免疫とは異なり、時間とともに目減りしてしまいます。
毎年接種が必要とされるのは「抗体効果の持続期間は約5カ月程度と短い」「シーズン毎に流行るインフルエンザも違うためワクチン内容が異なる」という理由からだそうです。

ワクチン予防接種の最も大きな効果はインフルエンザによる重症化を予防すること

つまり、ワクチン予防接種の最も大きな効果は、インフルエンザによる重症化を予防することです。なので、インフルエンザ感染を完全に防ぐものではありません。

これも個人差がありますので、インフルエンザワクチンを予防接種したからといって万能ではないことを理解しておくべきかと思います。

まとめ

高熱、悪寒、頭痛、関節や筋肉の痛み、倦怠感など全身に症状は、体に備わる免疫力がインフルエンザウイルスと戦う結果として現れる症状です。

インフルエンザも体の抵抗力や免疫力が落ちるとウイルスに感染しやすくなりますので、十分に免疫力が高まっていれば、ウイルスに打ち勝つことが可能ですが、体力が落ちていたり、免疫力が弱まっているとウイルスの増殖を抑えきれず、回復するまでも長引くことになります

インフルエンザも体の抵抗力や免疫力が落ちるとウイルスに感染しやすくなります

インフルエンザに感染しやすい免疫低下の条件は、体力低下、疲労、ストレス、睡眠不足、偏食、自律神経の乱れ、腸内環境の悪化などです。

インフルエンザ予防には、何よりも、手洗いなどの習慣と十分な休養、そして免疫力アップを日ごろから心がけることをお勧め致します。

それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!

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