健康一番！！ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です！
このブログでは、読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
目次
日常生活のなかで免疫力の働きを低下させる最大の原因はストレス
日常生活のなかで免疫力の働きを低下させる最大の原因は、ずばりストレスです。
しかし、ストレスを生じさせる要因はさまざまで一つに特定することはできません。
精神的ストレスは、主に人間関係、家庭問題、お金、体調不良などに代表される「不快な感情が継続する」ことです。
たとえば、人は誰でも自分の行動を制約されるとストレスを感じます。
免疫にとっては、軽度で、断続的な適度の刺激はそれほどストレスにはなりません。
しかし、気にかかる刺激が継続的に行われるとストレスに変わって、免疫は徐々に機能を低下させてしまいます。
ストレスと病気は密接に関連している
ストレスと免疫の関係についてはさまざまな研究が行なわれていますが、病気との関連で取り上げられるのは胃や腸の不調です。
胃腸は人間の体の中でもストレスに弱い臓器なので、大した刺激でなくても持続的なストレス状態が続くと慢性的な下痢や胃潰瘍になります。
一見、取るに足らないストレスでも持続的に行なわれると、想像以上にストレスが蓄積されます。
精神的ストレスにより、
「気分がすぐれない」
「楽しめない」
「眠れない」
「やる気が出ない」
などますます、免疫力が低下する体質になってしいます。
ストレスを自覚し続けている人は、がん発症のリスクが高まる
がんが発生する大きな原因の一つにも、ストレスが関係しています。
国立がん研究センターが行った調査によれば、ストレスを自覚し続けている人は、全てのがんにおいて、がん発症のリスクが高まるとの報告がありました。
ストレスにより免疫機能の低下を通じて、がんになってしまうようです。
肝臓がんは、特にストレスの影響を受けやすい可能性が考えられるそうです。
また、女性よりも男性の方がストレスに対する生理的影響が大きいと指摘されています。
※引用：国立がん研究センター「自覚的ストレスとがん罹患との関連について」
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「いつも健康的でなければならない」という脅迫観念がストレスを生む
健康のために
「運動不足はＮＧ」
「甘い物を摂り過ぎてはダメ」
「禁煙しないと長生きできない」
などと聞くとついついこだわり過ぎる人がいます。
しかし、
｢・・しなくてはいけない」
｢・・でなければならない｣
という強迫観念にかられるとそれがストレスになってしまいます。
すると、交感神経の緊張が続いて、自律神経のバランスを崩してしまいます。
例えば、「冷え」は健康に悪影響を与えるので、常に体を暖かくしたほうが良いのは事実です。
確かに、体温を下げることは免疫力の低下につながります。
しかし、「冷え＝悪」と考えて、体温を気に過ぎたり、寒い場所には行かないと決めつけて神経質になりすぎるのは、かえってよくありません。
真面目にこだわりすぎることで、ストレスを感じやすくなってしまいます。
ストレスが無さすぎる状態も免疫力の低下の原因
このようにストレスは免疫力を低下させる最大の原因なのですが、逆にストレスが無さすぎる状態もまた免疫低下をもたらします。
使わない筋力が衰えるように、免疫機能も適度のストレスがないとさぼり癖がついてしまうと言えます。
リラックスしすぎて、副交感神経が優位になりすぎで、かえって体調を悪化させている人も・・・
腸内環境における善玉菌と悪玉菌のように、自律神経もまた交感神経と副交感神経がうまくバランスをとれてるのが健康的な状態です。
従い、ストレスが無さすぎる状態を変える意味でも、体を甘やかしすぎず、活動的に動くことが良いですよね。
仕事に、趣味に、運動に、食事に何でもメリハリのある生活を送ることが自律神経のバランスを保つことになります。
自律神経が正常に動くことは、免疫力を維持することにつながります。
たまには「ハメをはず時間」を設けて、日常生活に緊張と緩和を！
社会生活を送っていれば、常に何らかのストレスを受けます。
ストレスフリーの生活を望むことはかなり難しいですよね。
なので、「適度なストレスは免疫力にとってプラスに働くのだ」と前向きに受けとめるのが賢い考えです。
そしてポイントは、自分に適したストレス解消法を見付けて実行することです。
例えば、お酒の飲み過ぎは「体によくない」という考え方が一般的です。
確かに、いつでも二日酔いはさすがに良くないですが、時には好きなお酒をたくさん飲んで、酔っぱらいたくなる時もありますよね。
これは酒のみの意見ですが、例えばスイーツ好きな人も多いはず！
なので、甘くてお砂糖たっぷりのチョコレートやケーキにドーナツが、無性に食べたくて我慢できないこともあるでしょう(^^)
いくら健康的な生活といっても、毎日毎日同じことの繰り返しでは、息が詰まります。
それが心や体への足かせとなり、逆にストレスを生みます。
だから、たまにはハメをはずし、仲間たちと飲んだり、お友達と会話して楽しむことは、非常に良いストレス解消方法です。
また、私はたばこを吸いませんが、お酒を飲みながらの一服が「たまらなく美味しい」というのならば、無理に禁煙する必要もないと思います。
煙草も健康被害ばかりが強調されていますが、喫煙がストレス発散になるのであれば、他人に迷惑にならない範囲で行えばよいわけです。
そして、ハメを外した後は、また健康的な生活に戻るということもストレスを溜め過ぎな健全な考え方ですよね。
大切なのは、自分の好きなこと、楽しいこと、心からリラックスできる方法を用意しておくこと。
そのことが、ストレス解消法となり、免疫力を高める効果を生むのです。
「適度なストレスは、免疫力にとって良い刺激になのだ」という積極的な精神をいつも心掛けたいですよね！
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