便秘と不眠で悩む人増加中!腸内環境改善して便秘も不眠も解消

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。

このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。

便秘と不眠で悩む50才の主婦方からご相談

東京都にお住まいの50才の主婦方から、ご相談を頂きました。

便秘不眠で悩んでいます。睡眠薬を飲む機会が多く、むくみがちです。
また、便秘は便秘薬をのんでもでないことも多いです。
便秘と不眠は、関係あるのでしょうか?
出来れば薬などに頼らずに自然な状態で、便秘も不眠も解消したいので乳酸菌を試してみたい。」

・酷い便秘で腸が張り寝苦しい
・お腹の中が押されている感じがして気持ちが悪い
・不眠と便秘でイライラする

などで悩まれる方いらっしゃると思います。

確かに、便秘の方が全て不眠であるというわけでありませんが、ご相談を受ける際に、便秘と不眠の両方で悩まれているケースが多くみられます。

実際、便秘症の人に不眠症の人が多いのは事実のようです。

ストレスで慢性的な不眠症になり、その不眠が原因で便秘になるというわけです。

不眠で眠れずに睡眠薬を飲んで便秘気味になり、ますます不眠に拍車がかかるのは悪循環ですよね。

便秘と不眠症は、本当につながっていると感じています。

そこで、便秘と不眠症の関係と薬に頼らず自然な排便を促す方法などを解説していきたいと思います。

便秘と不眠と自律神経の関係

便秘と不眠を考える上で、まず大事なことは自律神経との関係です。

自律神経は、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。
呼吸をしたり、腸を動かしたり、体温を調節したりできるのは自律神経のお陰です。

しかし、自律神経を自分の意志で自由に動かす事は出来ません。

自律神経には、交感神経(起きて活動している時や緊張している時に働く神経)と副交感神経(睡眠時やリラックスしている時に働く神経)があります。

(※詳しくは、不眠や睡眠不足には注意!自律神経が乱れ腸内環境も悪化する!を参照願います。)

腸の蠕動運動は、副交感神経が優位の際に活発になります

ご自身のことを考えて頂ければわかると思います。

排便をする際は、朝のリラックスした時間ではないでしょうか?

逆に、時間が無くあせっている時や、仕事中や作業に集中している時などは便意をあまり感じないことが多いですよね。

交感神経が働きすぎる・・便秘気味なる
副交感神経が働きすぎる・・下痢気味なる

従って、運動や食事に気をつけていても、便秘が解消されない人は、自律神経が乱れているのかもしれません。

精神的ストレスなどで便秘や不眠になるケースは良くみられます。

結局、不眠も便秘も自律神経のバランスが乱れから始まるわけです。

自律神経のバランスは、精神的なストレス、身体的なストレス、不規則な生活習慣、心身の疾患が原因で乱れることがわかっています。

交感神経と副交感神経の切り替えをしっかりと促すことも大事になってきます。

体の冷えは、便秘にも不眠につながる

また、便秘や不眠症の原因のひとつに体の冷えが考えられます。

体が冷えると血流が悪くなり、内臓温度の機能も低下します。

必然、腸の蠕動運動が低下して老廃物を押し出す力が弱くなるため便秘になりがちです。

また、体が冷えていると深い眠りにつけません

夜寝る際、足元が冷えているとなかなか寝れないですよね。
もちろん、熱くなり過ぎても眠れない状態となます。

人は、眠っている間に深部体温が下がり、明け方に体温が徐々に上がり始めると目が覚めやすくなります。

しかし、日中の活動時の低体温は不眠だけでなく免疫力低下につながり、さまざまな症状を引き起こす原因となることがわかりました。

【体温と体の症状の関係性】

睡眠薬は、腸の活動も抑えて低下させてしまう

睡眠薬を服用すると大脳の緊張が解けてリラックスして眠りに入ることができます

しかし、同時に腸の活動も抑えて低下させてしまう傾向にあります。

本来、腸管の蠕動運動(ぜんどううんどう)は大脳からの意識的な命令から独立して働いている自律神経なので本人の意志で自由に動かすことはできません。

つまり、薬の副作用により本来睡眠中に活動を行うはずの消化活動や蠕動運動が十分に行えない状態になるのです。

すると、食べた物を消化するための腸内通過に通常より時間がかかるようになります。

腸内環境は、悪玉菌が優勢となり腸内腐敗を起こしやすくなります
これが便秘につながるのです。

【不眠が便秘を生みだす悪循環】

腸内の腐敗が進んだ場合には有害物質やガスが発生することで、腸内の圧力が高まり、お腹が張った状態になります。

また、有害物質は、腸管壁の毛細血管から血液内に吸収されて肝臓を通して全身を回ります。

肝腎機能により解毒しきれなかった汚れた血液は、血流も悪くドロドロの状態です。

すると、便秘のみならず、頭痛、肩こり、冷え性、貧血感、疲労感、むくみ、肌荒れ、イライラ、不眠などいろいろな症状が発生してくるのです。

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便秘薬や睡眠薬の飲みすぎはNG

すると、今度は便秘薬に頼って無理に排便をすることになります。

便秘薬を常用するようになると、次第に体が馴れてしまって、薬がないと便通がない状態になりかねませんので注意された方がいいと思います。

便秘薬とは結局のところ下剤です。

何度も服用しているうちに、腸に耐性ができてしまい効かなくなってきます
お医者さんに相談しても薬を変えるということになるだけです。

実際、便秘薬に頼りすぎると自然な排便が出来なくなる場合もあります。

ご相談の目的である「自然な排便」は望めない状態にもなりかねませんよね。

睡眠薬もそうですが、どうしてもつらいときは別として出来る限り常用しないで、自然に眠りにつけるように体のもつチカラを整えたほうが良いですよね。

今すぐできる便秘や不眠解消のアドバイス

寝る前にお腹や足を温める

冷え性の人は、寝る前に必要な体温がないのでなかなか寝付けません。

従って、寝る前に深部体温を温めておくと質の良い睡眠をとることができます。
腹巻でお腹を温めたり、足元を湯たんぽなどを使って温めると効果的です。

目覚めにお水を飲む

朝起きてすぐコップ1杯の水を飲むことをお勧めします。
腸の蠕動運動が活発になり 排便しやすくなります。

できれば、1日に1リットルから1.5リットルのお水を飲む事をお勧めします。寒いこの季節は温かいお水でもOKです。

オリーブオイルを飲む

オリーブオイルは、腸内を刺激し、滑りをよくし、排便を促すことに効果があります。
朝食時に、スプーン1杯のオリーブオイルを飲むことおススメします。

もちろん、ヨーグルトに混ぜたり サラダやパンにかけて食べるのも良いですね。

運動して基礎代謝を高める(出来れば筋トレ)

さらに日中の活動時の基礎代謝を上げる為に、運動や散歩をすることを心掛けましょう。
そういう意味でも基礎代謝を高める筋トレは非常に効果的です。

腹筋運動やスクワットなどトレーニングを継続して筋肉量を維持しましょう。
また、お腹をひねったり、グルグル腰を回して 腸を動かすようなストレッチも試してみると良いと思います。

食物繊維や乳酸菌を積極的にとる

腸の蠕動運動を活発にするためには、腸内環境を整え、バランスの良い食事が大切です。
腹八分目の食事を心掛けましょう。
炭水化物だけなく食物繊維や発酵食品多めの食事もおススメします。
また、乳酸菌もこまめにとるといいですね。

まとめ

腸内環境が、便秘にも不眠にも大きく関係していることがわかりましたね。

全ての体の不調は、腸に通じています。

腸は第二の脳と言われるように、自律神経にも便秘にも不眠にも影響を与えます。

なので、便秘や不眠に悩む方は、まずは自律神経を整えて、腸内環境を改善すること目指しましょう。

そして、便秘と不眠を順番にひとつひとつ解消していくことをお勧め致します。

毎日こつこつ出来る事をやっていきましょうね!

それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!

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