健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
今回のお話は「腸の悪化が原因となる5つの重大疾患」についてです。
腸は健康のかなめですので、しっかり元気にしておきたいですよね。
下痢
まず、第一の疾患は下痢です。
有害物質の侵入に対し排除しようとする免疫反応で、通常は一時的なものですが、免疫の仕組みの異常が原因となって下痢が続くことがあります。
下痢は、悪玉菌が多くなることで腸内バランスが崩れ、腸のぜん動運動が乱れて起こります。
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎は、腸の粘膜の機能に異常が生じて、大腸の粘膜に潰瘍やびらん(ただれ)ができる病気です。
これまでは細菌やウイルスの感染、アレルギーやストレス心理的な原因、体質などが考えられてきました。
最近では、免疫異常が関係していることがわかってきました。
潰瘍性大腸炎はその根本原因が不明のため、完治することがなかなか困難な病気です。
「ストレス」「免疫バランスの異常(自己免疫異常)」「遺伝」「食生活」「腸内細菌」などの要因が複雑に絡み合い、多方面からの研究にも関わらず、根本原因はいまだ解明できていません。
(※潰瘍性大腸炎については、ブログ内の以下記事でも詳しく取り上げています。)
・原因不明の難病「潰瘍性大腸炎」とは?
・難病「潰瘍性大腸炎」を持病にもつ日本で一番の有名人は?
腸が元気ならカラダも元気

食物アレルギー
本来有害ではないはずの食べ物を、腸が有害だと判断するようになると、同じ食べ物が腸に入るたびに免疫の仕組みが過剰に働きます。
この食物アレルギー反応は、腸内細菌のバランスが免疫細胞に影響して起こるとされています。
また、遺伝子組み換えや農薬、抗生物質使用による食品成分の変化もアレルギー反応を起こしやすくする原因のひとつとされています。
アレルギー性疾患
アトピー性皮膚炎をはじめ、花粉症などのアレルギー疾患を持つ方は年齢を問わず年々増えております。
免疫が侵入者に対して過剰に反応したり、自分の細胞や組織など外敵でないものを誤って攻撃するために起こります。
アレルギー性疾患は免疫疾患なので、やはり腸内免疫を理解することが必要です。
ひとくちに、アレルギー疾患といっても範囲が広すぎるので、順次この「免疫力を高める☆腸内環境を改善する乳酸菌生活」ブログでも取り上げていきたいと思います。
大腸がん
腸内細菌が産生する有害な物質による大腸内の粘膜への刺激が、がんを発生させることがあります。
大腸がんの原因で一番多いと指摘されているのが食生活で、特に食物繊維不足による便秘がその理由に上げられます。
便が長い時間腸内に留まることは腸内の腐敗を生みやすく、結果、大腸に負担がかかり、腸内環境も悪化をもたらします。
実際に、日本の女性のがん死亡の1位が胃がんを抜いて大腸がんになったことも注意すべき点です。
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!

人生は腸で決まる!腸が元気で体も元気
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