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難病「潰瘍性大腸炎」を持病にもつ日本で一番の有名人は?

   

ブログでも何度か取り上げていますが、当社のお客様の中でも増えてきました「潰瘍性大腸炎」

我が国の指定難病でもあるこの「潰瘍性大腸炎」を持病にもつある有名人のお話も踏まえて改めてお話したいと思います。

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国の指定難病「潰瘍性大腸炎」とは?

潰瘍性大腸炎は大腸に炎症が起きることによって、大腸の粘膜が傷つき、びらんや潰瘍が生じることで、発熱、腹痛、下痢、血便、嘔吐、貧血などの症状が生じる大腸の炎症性疾患です。

粘膜から粘膜下層までの大腸の表層を主とした炎症が、直腸より上部に拡がるのことで下血を伴う下痢や頻繁に起きる腹痛が特徴で、厚生労働省が指定する難病です。

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潰瘍性大腸炎の原因は明らかになっていません。これまでに腸内細菌の異常や免疫機能が正常に働かない自己免疫異常、ストレス、食生活の変化のなどが考えられていますが、まだ原因は不明のままです。

潰瘍性大腸炎の症状は?

潰瘍性大腸炎は、腹痛や下痢・血便などの症状が続く活動期と治療により症状が治まった寛解期の状態を繰り返すことも特徴的です。

従って、いったん寛解し良くなっても、また病気が再燃してぶり返すことも多く、長期にわたる治療が必要になります。

病変の範囲は、直腸から口側へ広がっていくため(1)直腸炎型(2)左側大腸炎型(3)全大腸炎型と3つに分類されます。

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潰瘍性大腸炎は、排便回数、血便、発熱、脈拍、ヘモグロビン値、赤血球沈降速度などの検査結果をもって診断されます。

重症になると、発熱、体重減少、貧血などの全身の症状が起こります。また、腸以外にも、皮膚、関節や眼の症状が出現することがあるとのこと。

名称未設定-222画像引用:難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班より

毎年約1万人ずつ増え続けている潰瘍性大腸炎

発症のピークは男女を問わず20代と若く、徐々に少なくはなりますが高齢者まで発症します。潰瘍性大腸炎は難病・特定疾患の中でも患者数が非常に多く、国内でもおよそ17万人いる病気です。

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1970年代までの日本では、稀な疾患でしたが、その後増加し続けています。2015年(平成27年)で166,060人の患者さんが登録されており、毎年約1万人のペースで増えています。

名称未設定-1333画像引用:難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班より

潰瘍性大腸炎は遺伝する?

欧米では潰瘍性大腸炎患者の約20%に炎症性腸疾患の近親者がいるという報告がありますが、単一の遺伝子によって遺伝する病気ではないというのが多くの研究者の意見です。

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遺伝的な要素が無いわけではありませんが、現時点では遺伝に関する明解な回答はなく、遺伝因子以外に様々な環境因子が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

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潰瘍性大腸炎を患っている日本で一番の有名人は?

潰瘍性大腸炎を患っている日本で一番の有名人といえば、安倍晋三内閣総理大臣だと思います。

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第一次安倍内閣の2007年(平成19年)9月12日、安倍首相は衆議院本会議の代表質問の直前に突然「退陣会見」を行なって、すぐに慶応義塾大学病院に緊急入院しました。

その後、数年たって自ら「潰瘍性大腸炎」が持病であること明らかにしました。
2012年(平成24年)の第二次安倍内閣以降は症状も改善され、日々日本のために活躍されています。

安倍首相自身、2012年の日本消化器学会の会報「消化器のひろば」という会報誌で、主治医の慶応義塾大学教授 日比紀文先生と潰瘍性大腸炎を克服するという題で対談を行っています。

「潰瘍性大腸炎を克服する」日比先生と安倍首相の対談

(安倍首相)
中学3年生の時、腹痛の後に下痢と血便が続き、便器が真っ赤に染まってびっくりしました。
高校生になってからも年に1回くらい同じ症状が起こりました。でも1週間もすると血便はとまり元気になるので、近くの医院でもらった整腸薬のようなものを飲んでいました。

潰瘍性大腸炎は20歳前後の若い世代に多発するのが特徴です。安倍首相も同じですね。

(安倍首相)
神戸製鋼所に入社してから症状が悪化しましたので会社の病院で検査を受けて潰瘍性大腸炎と分かりました。発症から約10年後のことです。
その後、日本で患者は急増し、治療法も進歩しました。私は潰瘍性大腸炎の変遷とともに人生を歩んできた患者と申せます。

日比先生曰く、日本で本格的な潰瘍性大腸炎の薬物治療が始まったのは欧米よりだいぶ遅れた1970年代からだそうです。
1973年当時、慶應大学病院の潰瘍性大腸炎患者数はわずか10人程度で日本全体でも1,000人前後だったとのこと。

その後も選挙活動も大変だった様子です。

(安倍首相)
1996年の選挙のほうで大変つらい思いをしました。たびたび強い便意が起こるのですが、選挙カーからおりるわけにはいかないので脂汗をかいて我慢していました。本当に苦しかったですね。最大の危機は1998年、自民党国会対策副委員長を務めていた時でした。
点滴だけの生活が続き、体重は65kg から53kg に減りました。そこで政治家の進退を賭けて慶應病院へ3 ヵ月入院しました。

病気は大きなマイナスになるため、病気は徹底して秘匿しなければならない政治の世界。奥さまの昭恵さんは「政治家なんか辞めてください」と涙ながらに訴え、身近な人は病気を公表して政界からの引退を勧めたとのこと。

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(安倍首相)
注腸療法などがよく効いて寛解状態が続き、これなら総理大臣への挑戦も可能だなと考え、自民党の総裁選に出て勝ち、2006年9月総理大臣になりました。ですが総理大臣は想像していたより何十倍もの激務でした。機能性胃腸症にかかり、お粥かゆと点滴で栄養補給しながら、海外諸国を訪問するようなありさまでした。

結局、海外でかかったウイルス性腸炎のため持病の潰瘍性大腸炎も悪化し、所信演説でのミスなどもするようになったとのこと。それがきっかけで2007年(平成19年)に潔く辞意を表明したとのこと。

潰瘍性大腸炎のことは後になって公表されましたよね。

ちなみに、日比先生から現在の健康状態を尋ねられると極めて良好だそうです。

(安倍首相)
アサコールという飲み薬が画期的に効いて寛解状態が続き「また悪くなるのでは」との懸念がなくなり、精神状態も本当に楽です。CRP(炎症反応)検査値はゼロ、内視鏡検査の結果もこの40年間で初めての「何もない」状態です。

潰瘍性大腸炎などの希少疾患に対する創薬開発が望まれる

現在は、腸に炎症も潰瘍もなく健康な人と同じ生活ができているとのこと。

ちなみに、このアサコールというお薬は欧米では20年くらい前から使われていましたが、国内では臨床試験の問題もあって承認が遅れたとのこと。

もっと早く使いたかったと安倍首相も残念に思われていました。

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安倍首相はこの対談の最後に、潰瘍性大腸炎などの希少疾患に対する希少薬という従来の概念を外して、製薬会社が創薬開発に気兼ねなく挑戦できるような環境を整えること、もう1つは治療薬承認の遅れを解消して、最新のお薬を日本人患者が早く使えるようにすることを望まれていました。

潰瘍性大腸炎とともに戦いながら日々日本の為に激務をこなしている安倍晋三首相に国民の一人として心からのエールを送りたいと思います。

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