年とともに食べ物の好みが変わるのは腸が脳へ指令を出しているせい?

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。

歳をとるにしたがって、食べ物の価値や嗜好が変わってきますよね。

若いころは、カレーにラーメン、スパゲティにチャーハンなど大好きでしたが、50歳を過ぎて徐々に食べ物の好みも変わって来ていること実感します。

でも、なぜ食べ物の好みが変わるのでしょうか?

実はこの変化、腸が関係しているらしいのです

年と共に食べ物の好みが変わる理由

以前、人間の臓器にも寿命があることをブログでもお話しましたが、胃腸は中でも寿命の短い器官です。

一般的に加齢とともに食べ物に対する胃腸の消化吸収率も低下してきます

具体的には、一度に多くの食べ物が食べられなくなることです。

私は若いころと変わらず大食漢だとおっしゃる方も多いかと思いますが、胃液の分泌や腸の機能も確実に衰えてきます。

加齢とともに食べ物に対する胃腸の消化吸収率も低下してきます

従い、食べ物の消化にも時間がかかり、少しの量でお腹がいっぱいになったり、胃がもたれるなどの感覚が多くなって来るのではないでしょうか?

次に、食べた内容への変化も起こります。

例えば、冷たい牛乳を飲むことを思い出してください。
皆さんもそうだと思いますが、小学校、中学校、高校など若い時分には私も冷たい牛乳を美味しく飲んでいました。

ただ、年を取るにつれ冷たい牛乳を飲む機会も減ってきていませんか?

実際に、冷たい牛乳を飲むと必ず下痢をしてしまう人も多くいます。

冷たい牛乳を飲むと必ず下痢をしてしまう人も多くいます

このように食べ物の内容や質も年齢により変化し、徐々に脂っこいものや量の多いものは敬遠するようになり、ご飯やお味噌汁やお魚、漬物など好むようになってきます。

食事の変化は胃や腸の粘膜の機能低下が原因

基礎代謝が少しずつ低下していくことはもちろんですが、実は腸内環境に関係があるのです。

腸の中で栄養を吸収する場所は小腸になります。

小腸の表面には、絨毛がびっしりと密生しています。その表面積はテニスコート約1面分ほどの広さになります。

腸の中で栄養を吸収する場所は小腸で表面には絨毛がびっしりと密生しています
また、腸内フローラと呼ばれる細菌叢が数多くの存在し、腸内細菌たちが日々バランスを取りながらウイルスや病原菌などから体を守っています。

ところが、20-30代をピークに小腸の吸収に関わる細胞や善玉菌などの腸内細菌も徐々に減少し、40-50代になると腸内の機能は三分の二程度に低下してしまいます

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食べ物の好みが変わるのは腸から脳への指令?

以前より、腸脳相関や腸が第二の脳(セカンドブレイン)であることをお伝えしてきました。

私たちの体のほとんどは脳からの指示で動きますが、腸は脳から独立して働く器官です。

腸は脳から独立して働く器官です

そのため、加齢で食べ物の好みが変わるのはその変化を腸が感知して、脳へ働きかけるために起こるのではないか言われています。

食べたいおかずを決めているもの腸が脳へ指令を出していると考えると年とともに食べ物の好みが変わる疑問もなるほどと理解できる気がしますね。

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