健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
もともと腸は病気になりやすい臓器
腸はいつも元気に働いてくれるわけではありません。
他の臓器と同じように、さまざまな要因によって働きが低下し、正常な状態から外れることがあります。結果的に病気になってしまうケースがあります。
もともと腸は、病気になりやすい臓器です。
特に大腸に関する病気は大腸がんを始めさまざまな疾患が知られています。
腸は、生命になくてはならない栄養吸収のほかに有害物質から体を守る働きをもっています。
24時間365日働き続ける腸ですが、乱れた食生活による栄養バランスの崩れ、ストレス、運動不足といったことにより腸内環境は日々変化します。
腸の機能低下が起こると、腸の神経やホルモンにも悪影響を与え、体全体の免疫の働きが低下します。
さらに、腸内細菌のバランスが乱れることで、善玉菌、悪玉菌、日和見菌などで形成される腸内フローラにも異常を起こす大きな要因となっていきます。
生命を正常に保つため免疫・ホルモン・神経は互いに協力し合う
腸には免疫細胞だけでなくホルモンや神経系統が集中しています。
そしてそれら三者のバランスが整うことで私たちは生きていくことができるのです。
このような生体を維持する働きをホメオスタシス(生体恒常性)といいます。
【免疫・ホルモン・神経は影響しあう】
画像引用:健康一番!ヘルシーワンショッピングより
この免疫・ホルモン・神経の三者のうち一つでも働きが低下すると他の二つも不調になることが多いため、さまざまな病気に罹るリスクが高まることになります。
一例をあげるとしれば、幸せホルモンとよばれるセロトニンという神経伝達物質はその約90%は小腸内の細胞に存在しています。
セロトニンはメラトニンという睡眠を促すホルモンの材料となるものなので、腸が乱れることはホルモン系に伝わり睡眠の質までにも影響を与えるわけです。

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腸が乱れる最大原因は結局ストレス!
この免疫・ホルモン・神経の3つによるホメオスタシス(生体恒常性)バランス関係はどのような事態が最も悪影響をあたえるのでしょうか?
最大の原因は神経系に対するストレスの影響です。
ストレスは、社会的・心理的・感情的・環境的・生理的な物による刺激が神経系に作用し引き起こされます。
ストレスの原因となる刺激のことをストレッサーと呼びます。
ちなみにストレッサーにはいくつかの種類がありが分かりやすいもので暑さや寒さです。
その他には疲労や病気、そして社会的・心理的なものとして仕事や家庭における金銭問題や人間関係などがあります。
画像引用:日本成人病予防協会より
私たちの体はストレッサーに継続的に刺激をうけることで、
・自律神経のバランスが崩れる(神経)
・ホルモンによる防御力が限界を超える(分泌)
・免疫力の働きが低下する(免疫)
などの悪影響が体の様々な部分に現れます
腸の働きの低下が体の変調につながる
ストレスそのものは生きていく限りある程度避けられないものです。
しかし、継続的に過度のストレスがかかると自律神経である交感神経と副交感神経に影響を与えます。
やがて、腸を中心として体全体の免疫機能が低下してくるわけです。
すると、風邪などの感染症に罹りやすくなったり、アレルギーを発症したり、病気へのリスクが高まると考えられています。
腸に関しては、ストレスによって急に便意が促され、下痢や便秘、腹痛になったりするのは誰もが経験したことがあると思います。
これはストレスが原因で自律神経が乱れて、腸のぜん動運動に大きく影響を与えた結果です。
ストレスが原因で発症リスクが高まる腸の病気として、炎症性腸疾患、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎などがあげられます。
腸の働きの低下が体の変調につながるわけですので、日頃から腸を大切にすることがいかに重要かということがわかりますよね。
腸のストレス解消に効果的な方法をこのブログで紹介していますのでそちらも合わせてご覧ください!
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
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