健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
先日、当店のスタッフからとても新鮮なトマトを頂きました!
ご実家の庭先で取れたとのこと。早速、家族で頂いたところ小ぶりながらもトマト独特の酸味と新鮮な風味が素晴らしく、大変美味しかったです!
「暑さに負けない!免疫力を高める食べ物~おススメ夏野菜7選」の中でご紹介させて頂きましたが、トマトは健康効果にとても優れている野菜のひとつです。
なかでも、アンチエイジングの分野におけるトマトのもつ抗酸化作用に注目が集まっています。
トマトの赤は「リコピン」!
トマトの赤い色の理由をご存じでしょうか?
これは「リコピン」という色素によるもので、鮮やかなトマトの赤はもちろん、種類によっては黄色、オレンジ色など色素が関係しています。
リコピンの成分は、野菜に栄養として含まれる「カロテノイド」(動植物に含まれる色素)のひとつで、有名なものに「βカロテン」があります。
βカロテンは、にんじん、パセリ、ほうれん草などに多く含まれ、体内でビタミンAに変化し、肌や目の健康を維持する役割を持っています。
また、抗酸化作用があり、体の老化を防ぐ効果や悪玉コレステロールを減少させる事で、血中脂質を正常にしてくれるなど私たちの健康の強い味方です。
その「カロテノイド」の中でも、とりわけリコピンが特に抗酸化作用が強く、そのパワーはβカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍にもなることが分かっています。
リコピンは活性酸素を除去する力が強い
最近、カロテノイドには「悪玉酸素」ともいわれる活性酸素を消し去ってくれる作用があることが明らかになってきました。
前述の通り、βカロテンの2倍以上の抗酸化能力があるリコピンに、増えすぎた活性酸素を整える効果が期待されるいます。
「リコピン」の効果
●生活習慣の原因となる活性酸素を消去してくれる抗酸化作用
●美白の大敵であるメラニンの元となる活性酸素の消去作用
●メラニンの生成に必要な酵素の働きを抑える作用
●脂肪を蓄積する脂肪細胞が成長を抑える作用
夏強い紫外線を浴びると、体内では活性酸素が発生します。
活性酸素とメラニン生成には関連があることが知られており、抗酸化物質にメラニン生成抑制効果が期待されてます。
そういうことからも、抗酸化作用があるトマトを夏に美味しく頂くことは理にかなっているわけですよね!
リコピンを効率的に摂取できる「トマト牛乳」
リコピンを効率的にとる手軽な方法は、トマトを食べたり、トマトジュースを飲むこと。
しかし、独特の風味が苦手な方もいらっしゃいます。
食物アレルギーの中でも、牛乳アレルギーをお持ちの方にはおススメ出来ませんが、トマトと牛乳をブレンドして飲むと意外に飲みやすく美味しいです。
トマトを牛乳をまぜると、牛乳の脂肪分によってリコピンの腸からの吸収効果が高まることがわかっています。
また、牛乳に含まれるカルシウムもあわせて補うことも出来ますし、グラノーラやシリアルと組み合わせて朝食にするのもいいかもしれません。
「トマト牛乳」の簡単レシピ
トマトジュースが苦手の人でもゴクゴク飲めます!
トマト:1個(※もしくは、トマトジュース:100cc)
牛乳:100cc
パルスイート(お好み):小さじ1(※もしくは、オリゴ糖:適量)【作り方】
・皮を剥いたトマトまたは、トマトジュースを用意します。・生のトマトの場合は牛乳を加えてミキサーに掛けます。
トマトジュースの場合が牛乳をブレンドするだけです。
・甘くしたい場合はお好みでパルスイートやシロップタイプのオリゴ糖を混ぜて完成!
画像引用:クックパッド
これなら、トマト嫌いのお子様や、トマトジュースや牛乳をそれぞれ単品で飲むことが苦手の人でも抵抗なく飲めると思います。
夏場の栄養補給と抗酸化力アップに、トマト牛乳ぜひお試しください!
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