健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
お陰さまで、当店にもお客さまより様々なご相談やご質問を承ります。
特に、お腹に関する心配ごとや悩みをお持ちの方が本当に多いと感じます。
でもその症状などは人によって千差万別ですよね。
何日ぐらいでないと便秘?
以前、ブログでもダノンジャパンが調査を行った「便通リポート」についてご紹介しました。(※女性1,000人に質問「何日以上、便通がないと便秘ですか?」を参照)
「便通リポート」によると「3日以上便通がなくて初めて便秘と思う」方がなんと60%以上もいたそうです。
良好な腸内環境であれば、食べたものが消化され排出されるまでは約24時間とされています。
なので丸1日以上なければ便秘気味であると言えると思います。
もし、1週間以上便が出ない状態が継続するようなら専門医にご相談したほうが良いと思います。
宿便って本当にあるの?
以前は、便秘の人は「腸壁にこびりついている便=宿便」が何キロもあるなど怖い表現がTVや雑誌をにぎわしたことがあります。
ただ、専門家の先生によると、正確には宿便ではなく腸の中に溜まっている滞留便というものだそうです。
特に便秘になると大腸内に滞留する時間が長くなるます。
腸内細菌自体が1~1.5kgほどあると言われていますので、その場合には腸全体に滞留している便が数キロになるという計算は有り得るそうです。
但し、滞留便も腸はぜん動運動により常に動いてるのでいずれ排出されますが、長く大腸内でとどまることにメリットは何もありません。
便秘になると口臭が臭くなるの?
便秘と口臭は関係があります。
便秘によって大腸内に便が留まっている時間が長くなればなるほど腸内での腐敗が進み、悪玉菌が増殖するので有害物質を作り出すことになります。
やがて有害物質は腸管から血管へと吸収され血液中にまで溶け込み全身を回ります。
そして呼吸や汗などから体外に出ていくため口臭や体臭の原因になるわけです。
便秘が原因となる口臭は、歯を磨いたり、口内ケアをしても一時的な効果しかありません。
根本原因である便秘を改善しなければ、またすぐに臭くなるので、口臭を気にしなければならなくなります。
すなわち、口臭のケアはきちんと腸内環境のケアを行って便秘をよくするしかないのです。
便秘と下痢どっちが怖い?
どちらも腸内細菌バランスの乱れにより、腸内環境が悪玉菌優勢となりますので便秘も下痢も免疫力を低下させる意味でも良くないことですよね。
また、急激な下痢は細菌に感染していたり腸炎を発症している場合がありますので注意が必要です。
便秘も先程も記載しましたが、便が大腸内に滞留することで肌トラブル、生活習慣病や大腸疾患、大腸がんなどに発展する可能性があると言われています。
常に、腸を大切にして食事や運動そしてストレスと便を溜めない生活を心掛けたいですよね。
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