健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
今日のテーマは「便秘解消に効くのは洋式トイレ?和式トイレ?」です。
洋式か和式がどちらが排便時間が短いか?
先日面白い記事を発見しました。 内容は「排便のスタイル」が便秘や排便時間に関係するということです。
参考引用:http://goo.gl/yKs3uD
具体的に言うと、「トイレの洋式と和式のどちらが排便時間が早いか」というもの。
記事によれば、イスラエルの医師がトイレが洋式か和式の違いで排便時間がどのくらい違うかの実験を行ったとのこと。
便座の高さ低くした小型の洋式便器 ・・・便座までの高さが31~32cm
腰を落としてしゃがむ和式便器 ・・・便座ありません
結果はいかに?
皆さんの予想通り、和式スタイル便器の排便時間は、平均51秒で一番早かったそうです。
しかも、実験者の快便度も残り2つの方法に比べて高くてダブルで優秀でした。
かたや、洋式スタイルの便器での排便場合は、
低い小型便器: 平均114秒
普通の高さの便器:平均130秒
つまり、普段利用している洋式トイレが最も長く時間がかかり、さらに残便感も3つのうち一番良くないという悪い結果に!
従って、最も便秘になりやすいトイレだという結果になりました!
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和式トイレが便秘解消にも良い?
では、なぜ和式トイレが排便時間も早く残便感もないという結果になったのでしょうか?
理由は、排便時の姿勢と恥骨直腸筋という筋肉が関係してきます。
図のように恥骨直腸筋という帯状の筋肉が恥骨から直腸を包んでいます。
この恥骨直腸筋が腸を締め付けるような姿勢では、便が出にくくなってしまうわけです。
画像引用:https://goo.gl/GNXC4w
そもそも、椅子に座っているような状態や立っている状態の際には人間の腸は折り曲がっていて、便の出口は完全には開かない仕組みになっています。
この筋肉は、普段は肛門を閉じる働きを担っています。
逆いえば、便意を我慢する際にも役立つ筋肉といえますよね。
洋式トイレの場合、その姿勢は椅子に座った状態に近く、恥骨直腸筋が直腸を引っ張った状態になるため便の排泄を邪魔してしまいがちです。
一方、和式のように便器をまたいで完全にしゃがみ込むことで腸の曲がりがまっすぐに近づき、また排便がスムーズになるとのこと。
<× 洋式トイレ利用時>
<○ 和式トイレ利用時>
画像引用:https://goo.gl/uHrAFZ
結局、私たちが昭和世代が昔から慣れ親しんできた和式スタイルが体にも一番自然で便秘解消にも良い排便スタイルだったのです。
これはなかなか驚くべき発見ですよね!
日頃から腸を大切することに和式スタイルを取り入れる
ただ、確かに和式便器のトイレってあまり見かけなくなりましたよね。
私が子供のころ、学校も駅や公園などのトイレもほとんどが和式のトイレだったと思います。
もっともさらに幼い時分は汲み取り式の便所でした。
家庭のトイレは殆どの場所が洋式トイレなので、若い世代にとってそもそも和式トイレを利用したことがない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、私の子供も公園などで用を足したい時に和式トイレだと利用することを躊躇しますものね。
しかし、短時間でスムースな排泄ができないと、長く掛かるため、その分いきんだりして体に負担を掛けます。
便秘のみならず、痔になったりする可能性も増えますよね。
すっきりとして残便感もなく、さっと短時間ですんでしかも、便座に接触しないのでクリーン!
さらにしゃがむことで足や腰も丈夫になる感じでしょうか?
便秘解消には日頃から腸を大切にするのはもちろんですが、和式スタイルも見直すのも良いですね。
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
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