健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
これからの季節、喉越しさわやかな炭酸飲料など飲みたくなりますよね!
しかし、甘くて高カロリーの清涼飲料をたくさん飲むと、肥満はもちろん、糖尿病や心臓病の発症リスクが高まることが明らかになっています。
清涼飲料500ml×1本に角砂糖15個分が含まれる!!
市販されているスポーツドリンク、ジュース、炭酸飲料、缶コーヒーなどには、たくさんの砂糖が含まれています。
その量、どのくらいだと思いますか?
画像引用:https://goo.gl/s5D2a3
代表的な炭酸飲料であるコカコーラ1本のペットボトルが500ml。
ホームページでも回答している通り、100mlあたり約11gの糖分を含んでいます。
つまり、11g×500ml÷100ml=55g!!!
糖分55gといえば、角砂糖15個分以上の砂糖を1本で摂っていることになります。
実に驚くべき量ですよね。
これは、炭酸清涼飲料に限った話ではなく、缶コーヒー(加糖)や健康飲料にも同じく砂糖がたくさん入っています。
画像引用:https://goo.gl/n2Drjz
GI値を急激に上げないことが大切
ところで、みなさんはGI値という言葉をご存じですか?
GI値=グリセミック・インデックス (glycemic index) は、同じ量のブドウ糖を摂取した直後の血糖値の上昇度合いと比較した値のことです。
このGI値の数字が高ければ高いほど、血糖値が上がりやすいものになります。
画像引用:https://goo.gl/EMeJpT
このGI値が高く、急激に血糖値をあげる代表は、砂糖と飯、パン、うどん、小麦粉(ラーメン、パスタ)、そうめんなどです。
砂糖を使用したお菓子類(スナック、菓子パン、ケーキ等)も同様ですよね。
同様に、砂糖がたっぷり入ったスポーツドリンク、ジュース、炭酸飲料、缶コーヒー、健康飲料なども急激に血糖値を上げる飲み物もなのです。
急激な血糖値の上昇は血管を傷つけますし、インシュリンの過剰な分泌を促すことで肥満や糖尿病の原因となります。
従って、GI値を急激に上げないことが大切になってきます。
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糖分の摂り過ぎは老化と疲れの原因
健康な体の場合、膵臓からインスリンが分泌されて、糖分を細胞に取り込んでいきます。
しかし、長期間の糖分を過剰に取り続けたり、血糖値を急激に上げる食事を続けると糖分を細胞に取り込む機能が徐々に衰えてきます。
また、血液の糖分が多くなりすぎると活性酸素も増加し、老化を促進させることになります。
さらにすぐ眠くなったり疲れやすくなります。
私達の周りには甘くて美味しい清涼飲料を始め、炭水化物がたくさん含まれる食べ物が豊富です。
無意識に高いカロリーや糖質をとり過ぎないように気を付けるべきですよね。
腸内の悪玉菌は砂糖と油分が大好き!
糖分たっぷりの食べ物は、もちろん腸内環境にも良いわけがありません。
なぜなら、腸内の有害菌である悪玉菌は砂糖と油が大好きです。
甘いモノの取り過ぎは、食物繊維不足となり便秘にもつながります。
砂糖が多く繊維質が少ない食べ物ばかりですと、悪玉菌が優勢の腸内環境になりますし、腸の動きも活発になりません。
便秘だけでなく、肥満、糖尿病、心臓病のなど生活習慣病のリスクも高まります。
食生活は長年の習慣による部分が大きいのでいきなり変えることは難しいと思います。
しかし、”清涼飲料500ml×1本は、角砂糖15個分の糖分が含まれている”ということを頭に入れておけば、ジュースの飲み過ぎなどは注意できますよね!
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
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