うつ病と腸内細菌と幸せホルモン「セロトニン」の関係について

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。

このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。

最近、心と精神の病であるうつ病が腸内細菌と関係があることが話題になっています。

でもなぜ、腸内細菌がうつ病に関わってくるのか不思議に思いませんか?

それは、幸せホルモンともいわれる神経伝達物質であるセロトニンの多くが腸で作られることと関係があることが次第にわかってきたのです。

そもそも、うつ病ってどんな病気?

うつ病という言葉は良く耳にするようになりましたが、うつ病のこと皆さんどのくらいご存知でしょうか?

うつ病とは、心身のエネルギー量が低下することによって日常生活に支障を来した状態を指します。

うつ病とは、心身のエネルギー量が低下することによって日常生活に支障を来した状態

うつ病の基本的な症状は精神面に現れます。

しかも、うつ病の精神症状は健康な人でも、しばしば陥る状態です。
それゆえ、単純に「怠けている」「やる気がない」などと判断される場合もあります。

うつ病で悩んでいる人に対してこのような非難や「ガンバレ」など励ましたりすると、かえって無力感や劣等感、焦燥感がつのり、さらに症状が悪化することもあるようです。

うつ病の主な症状

気分がふさぐ、気が滅入る

気分がふさぐ、気が滅入る、将来に対して悲観的になる、絶望的になる、何となく漠然とした不安感を持つ、ささいなことに腹を立てるなど憂うつ感と不安感が混じった症状が出やすくなります。

うつ病の主な症状 気分がふさぐ、気が滅入る

思考制止により、注意力や集中力が鈍る

考えがうまくまとまらず、ささいなことでも決断に時間が掛かる、注意力や集中力が鈍る、同じことを繰り返す。

物事に対する関心や興味が低下する

行動が不活発になり、口数も少なくなる。

趣味や仕事、外出などがつまらなくなる、おしゃれだった人が服装や髪型を気にしなくなる。

さらに、日常生活で当たり前の行動も面倒になる、他人との会話もおっくうになり、部屋に閉じこもって人を避けるようになるなどの症状が挙げられます。

うつ病は心と体の病気

精神以外でもさまざまな身体面での症状が見られます。
中でも、うつ病の悩む人の約90%に睡眠障害がみられるとのこと。

うつ病は心と体の病気
なかなか眠れない、熟睡できずない、夜中に何度も目が覚める、早朝に目覚めて眠れなくなるといった症状が現れるのがうつ病の特徴です。

眠れずないために余計な考えをしてしまったり、眠気が取れないので疲労感が溜まる。起き上がるないこともあります。

これらの、睡眠障害のほか、食欲不振、便秘、下痢、めまい、頭痛、動悸、、体重減少、ED、生理不順などもみられるようです。

うつ病を改善するためのカギはセロトニンにあり

脳内でのセロトニンの働きは、逆境に立たされたときなどに心や精神を振るいたたせ、やる気を起こさせる力となります。

また、ストレスに対しても抵抗力をもっています。

ただ、セロトニンはストレスへの対抗性をもっていますが、長期間にストレスにさらされてしまうとその分泌量も徐々に弱まってしまいます

うつ病を改善するためのカギはセロトニンとストレス対策

事実、脳神経に関する専門家によればうつ病の患者さんは脳内のセロトニンレベルが低下して精神的に不安定になっている方が多いそうです。

従い、脳内のセロトニンレベルを上げてやることで、幸せを感じやすくなりうつの症状も改善する可能性が増えることになります。

セロトニンの約90%が腸内で作られる

セロトニンの約90%が腸内で作られることが分かっています。残りの約8%が血液中で約2%が脳内で生成されるわけです。

セロトニンの約90%が腸内で作られる
今までの学説では、脳で作られているセロトニンと腸内のセロトニンは役割が違うので腸内のセロトニン不足は脳へ直接影響しないという見解が主流でした。

しかし、脳が受けた刺激が腸へ伝わり、また腸への刺激が脳へ伝わるという脳腸の関係が明らかになるにつれ、脳と腸のセロトニンネットワークもまた実は複雑に繋がり合っているだという意見が専門家により提唱され始めてきています。

免疫機能しかり、ストレスしかり脳と腸は密接に関わっている

腸内環境もまた同じで、ストレスなどで腸内細菌のバランスが崩れると自律神経系の機能に悪影響が出て、うつ病にる可能性が高くなることが専門家の間でも指摘されています。

自分の体験に置き変えてみても分かりやすいですよね。

お腹の調子が良ければ気持ちもスッキリして壮快な気分でいられます。
逆に下痢や便秘などですっきりしない状態が続けば、気分も落ち込んでいきます。

スッキリしない気分のままだと考え方もネガティブになりがちです。

するとさらに腸内環境を悪化させることに・・・

まとめ

このように免疫機能しかり、ストレスしかり脳と腸は密接に関わっているわかです。

なので、私たちにできることは腸内環境を正しく健康に機能させるために、腸内細菌たちのバランスを上手く保ってあげること。

良いバランスというのは善玉菌2、悪玉菌1、日和見菌7の割合です。

精神的なストレスなどで腸内細菌のバランスが崩れると自律神経系の機能に影響を与えます

すると、幸せホルモンであるセロトニンの分泌も低下します。

腸内細菌のバランスが崩れると自律神経系の機能に影響を与えます

ストレスフリーが理想ですが、現代社会にはストレスはある程度仕方がないと割り切って、長期間溜め込まないように気を付ける必要があるかと思います。

それが、脳にも腸にも健康にも良いことなのですからね!

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