健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
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先日、事務所の近くの普段あまり通らない大きな工場の裏を通った時に、オレンジ色にたわわに実るびわの木を発見しました!
梅雨に食べごろを迎えるびわは、上品な甘みとみずみずしさに独特の美味しさがありますよね。
びわの実は、都会のスーパーで綺麗に並べて売らている高級フルーツの印象があります。
びわの種を飛ばしていたら芽が・・
子供のころに住んでいたアパートの裏にもびわの木がありました。
親戚の家の裏庭でなっているびわを頂いてきて、大きなその種を飛ばしていたところいつの間にか芽が出て、大きく育ったものでした。
実がなるまでには、7~8年の歳月を要するので、木が大きくなってようやく実がなるかならないかという時に残念ながら引っ越してしまい、そのびわの実は結局食べられずじまいでした。
びわの注目成分、ポリフェノールの一種「クロロゲン酸」
びわのオレンジ色はβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド色素です。
これらは皮膚や粘膜、消化器官などを正常に保つ働きがあります。
高血圧の予防をはじめ、アンチエイジングにも効果があるといわれます。
また、ビタミンB群やビタミンC、カリウムなども豊富に含まれており中でも注目成分は「クロロゲン酸」です。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、活性酸素を抑える働きがある強い抗酸化作用を持っており、風邪やインフルエンザ予防などにも効果があると期待されている成分です。
新鮮なびわはうぶ毛がポイント
美味しいびわの見分け方は、ヘタがしっかりしていて、果皮に張りがあり、びわ独特の鮮やかさがあるもの。
うぶ毛が残っているものが新鮮なびわだそうです。
果皮に傷が付いていたり、うぶ毛が取れてテカテカと光っているものは収穫から日が経っているとのこと。
実がなっている木からのもぎたてが、やっぱりみずみずしくて美味しいですよね。
びわの葉も湿布などの生薬として使われていた!
びわは、果実だけでなくその葉も生薬=枇杷葉(びわよう)として知られています。
先ほども記載しましたが、葉を煎じたものが、せき止め・利尿などの民間薬として利用されています。
また、びわの葉には「アミグダリン」や「タンニン」が含まれ、アミグダリンは、鎮痛作用により神経痛に効果があると言われています。
タンニンは、細菌の繁殖を抑制するので皮膚疾患やかぶれなどにも有効とされます。
実際に、葉とこんにゃくをつかった湿布(温圧療法)なども有名です。
画像引用:http://www.goo.gl/VmKaS2
更に、びわの木は乾燥させると非常に硬くなるため、昔から木刀や杖の材料として利用されてきました。
まとめ
今日も道すがら見つけたびわも、折角の実が茶色く変色して、道路に落ちて朽ちるだけという状況でした。
なぜ取って食べないのだろうと、非常に不思議な気がします。
種が大きくて取り出さなくてはいけないから、面倒なのしょうか?
びわの木は背が高く、実になる高さは子供の背では届かない場所にあるからですかね?
あんなに美味しいびわなのに・・
実に、もったいない話ですね^^;
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
腸が元気で体も元気!メガサンA150