免疫力が低下した口の中は細菌だらけ!崩れる口内フローラのバランス

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です!

このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報をチェックしてお届けします。 今日のテーマは「口内フローラ」です。

お口の中や血管内で勝手に増える口腔内細菌

健康情報に敏感な皆さまですから「体に悪いものは取り入れたくない」と添加物や農薬なに注意しているかと思います。

でも、胃腸や肝臓などの内臓の働きがしっかりしていれば、解毒作用によって害を最小限にしてくれるのも事実ですし、少なくとも、添加物や農薬が体内で増加することはありません。

口の中や血管内で勝手に増える口腔内細菌

一方、人間の体内に侵入しそこで増殖してしまうものがあります。

それが、口の中に棲む菌、つまり「口腔内細菌」です。

口腔内細菌は、歯磨きをしないままに放置したり、そのまま眠ったりしてしまうと口内で確実に増殖します。

腸内フローラだけじゃない!口内フローラも存在する!

私達の体内には約60兆個の細胞がありますが、その15倍以上にあたる約1000兆個もの細菌が腸内に棲みついて腸内フローラを形成しています。

細菌が一番多い場所が「腸内」その次に多いのが「口腔内」です。

細菌が一番多い場所が「腸内」その次に多いのが「口腔内」

その数、約300~400種で、数千億個の細菌がお口の中に生息しています。

この口腔内常在菌と呼ばれる細菌の7割程度が、いわゆる善玉菌や日和見菌です。

口内の悪玉菌とえば、歯周病菌、ミュータンス菌が代表です。

その他はカンジダ菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌なども含まれます。

これらが、腸内細菌と同様にお口の中でもバランスを取り「口内フローラ」を形成し口腔内の健康を保つために役立っています。

口内の悪玉菌とえば、歯周病菌、ミュータンス菌が代表

ただ、やはり免疫力の低下とともにバランスが崩れ悪玉菌が増殖し続けると、様々な問題の原因になります。

口内フローラのバランスはすぐに崩れる

では、どのようにして口内細菌のバランスが崩れるでしょうか?

口内フローラのバランスが崩れる現象は簡単に起こります。

例えば、歯周病や虫歯を放置すれば、口腔内細菌の中での悪玉菌はどんどん増えてしまいます。

しかも、これらの悪玉菌が増えると、さらに歯の表面に細菌がスクラムを組んでガッツリ張り付くような「バイオフィルム」を形成し、その中で悪玉菌がどんどん増殖していくのです。

歯周病や虫歯を放置すれば口腔内の悪玉菌はどんどん増える

画像引用: http://goo.gl/RghDju

口内細菌が歯と歯茎の隙間から血管に入ると大変!?

そして、非常に困るのが、増殖した口腔内細菌は口の中だけに留まってはいない、ということなのです。

実は、口の中から血管内に簡単に入り込んでしまいます

基本的に、細菌は血管内には入り込めないのですが、口腔内のたった一か所入り込めるルートがあります。

それが、歯と歯茎の境目にある溝のような小さなすき間「歯肉溝(しにくこう)」です。

口内細菌が歯と歯茎の隙間から血管に入ると大変
画像引用: http://goo.gl/3p8MZn

この溝の深さは、健康な歯茎では1~2ミリ程度ですが、傷ついたり炎症を起したりして弱くなると、溝は3ミリ、4ミリと徐々に深くなります。

歯周ポケット」と呼ばれることもありますのでご存じの方もいると思います。

歯周菌は動脈硬化や脳梗塞の原因に!予防は歯磨きとオーラルケア!

歯茎がピンク色に見えるのは、毛細血管の色です。

それだけ無数の血管が張り巡らされています。 そして歯周ポケットに菌が増殖して、歯肉液と呼ばれる液体を通して毛細血管の中にバイ菌が入り込んでしまいます。

血管に入った歯周菌は動脈硬化や脳梗塞の原因になります

そして、血管の中で毒素を出したり、自己増殖して勝手に増えていったりしてしまいます。

免疫力が低下した状態のまま、この口腔内細菌の悪さが積み重なると、血管で慢性的な炎症が起こり、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、認知症などの原因になってしまうということです。

そう、口腔内細菌をあなどってはいけないのです。

これを防ぐためには、しっかり歯磨きをすること。

そして悪玉菌のエサになる糖質を取りすぎないようにして、口内フローラを整えて免疫力を高めておくことが大切だということです。

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