健康一番!!ヘルシーワンショッピング店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
今年も猛暑が予想されていますが、夏場に意外と多いのが自律神経失調症で悩まれる女性です。
ストレスの多い環境にいる方はもちろんですが、外は炎天下で35℃、電車や仕事場は冷房にさらされるなど寒暖の差が激しいことが原因です。
また、冷たい飲み物を飲む機会も急に増えますよね。
その結果、腸の調子を壊しがちになります。
すると、交感神経と副交感神軽のバランスが崩れて自律神経を乱す可能性も高くなります。
自律神経失調症は、誰でもなる可能性ある症状でそれほど特別なものではありません。
自律神経失調症とはどんなもの?
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経の2つから成る自律神経のバランスが崩れることによって体に起こる様々な症状の総称です。
圧倒的に女性に多く見られる症状ですが、ストレス社会の今日では、男性にも自律神経失調症の症状を訴える方が増えてきました。
自律神経失調症の問題点は、体調がおかしいにも関わらず、病院などで診察や検査を受けても、特別に異常が見つからない場合も多いことです。
画像引用:http://www.goo.gl/KWMMge
主な症状は、
めまい
イライラする
頭痛がする
肩がこる
食欲がない
便秘
下痢
汗が止まらない
冷え
しびれ
などなど。
一見すると、具体的な病気という程ではないため、他人にはなかなか理解してもらえないことが多く、職場や家庭内の人間関係にも悪影響を与えてしまいます。
そのような生活環境が、さらに自律神経失調症の症状を悪化させる原因となります。
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そもそも自律神経ってどんな神経?
では、そもそも自律神経とはどんなものでしょうか?
自律神経は、自分の意志では働かすことのできない、体の機能を自動的にコントロールしている神経のことを指します。
例えば、心臓の動きや呼吸、胃腸の働き、血液の巡りなどは、私たちが意識しなくても勝手に調整されていますよね。
これら機能をコントロールしてくれているのが、自律神経なのです。
画像引用:http://www.goo.gl/RYBR4A
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
一般的に日中、起きて活動している際には交感神経が優位となり、夜から睡眠中に掛けて副交感神経が優位に働きます。
この2つの神経が1日の生活リズムや環境の変化に、お互いに相反する作用を行ってバランスをとることにより私たちの健康は保たれている訳なのです。
「交感神経」とは
副交感神経は、身体が活発に活動するとき、緊張しているときに優位に働く神経です。
交感神経が働くと、心臓の働きが活発になって鼓動が早くなり、瞳孔が開き、血管が収縮し、胃腸の働きが抑えられるなどします。
つまり、血圧や血糖値も上昇状態になります。
生命維持に必要な呼吸や心臓、血液、消化吸収など、様々な機能をコントロールしている神経です。
「副交感神経」とは
身体がリラックスしているときに優位に働く神経です。
心臓の働きが緩やかになり、瞳孔が縮小し、血管が拡張し、胃腸の働きが活発になります。
副交感神経は、昼間の緊張をゆるめ、心身を休息させるための神経になります。
リンパ球が増加して、免疫力が高まるのも副交感神経の働きが影響しています。
交感神経と副交感神経のバランスが乱れると自律神経失調症になる
何らかの理由で交感神経と副交感神経のバランスが乱れた結果が、自律神経失調症ということになります。
では具体的には何が2つの神経のバランスを崩す原因となるのでしょうか?
さまざまな要因が考えられますが、主な理由は
「その人のもともとの性格」「生活リズムの乱れ」「環境の変化によるストレス」など身体的要素と精神的要素の2種類が上げられます。
次回、「夏は用心!身近に潜む「自律神経失調症」について~その2」では、自律神経失調症の原因について詳しく説明していきたいと思います。
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
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