健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。
このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。
5月も半ばが過ぎて汗ばむ日も徐々に増えてきましたね~
やっぱり一日の終わりにゆっくりお風呂に入ることは本当に気分が良いですよね。
そこで今日は「心と体のケア」だけでなく「免疫力アップ」にも良い「お風呂」の効果ついてお話してみたいと思います。
目次
「お風呂の温熱」による血行促進効果
お風呂で温まると血行が促進されるのは誰もがご存知かと思います。
血管拡張作用の他に、内臓や筋肉への酸素や栄養供給が増すだけでなく、腎臓や肺から老廃物が排泄され易くなります。
そうやって血液が浄化されることで疲労回復はもちろん、病気予防にもなるわけです。
具体的な例を挙げると「肩こりや腰の痛み」に効果が高いですよね。
「肩こりや腰の痛み」は、緊張した状態が続いたり、同じ姿勢でいることで周辺の筋肉が硬くなり、 血行が悪くなって起こる症状です。
ただ、熱すぎるお湯ではかえって筋肉が硬くなり、コリをひどくすることもありますので、おすすめのお風呂の温度は「38℃~42℃」ぐらいの気持ち良く入れる湯加減で、ゆったりつかることがポイントです。
なぜなら、体の芯から温まりますし、副交感神経の働きが一番活発になる温度だからです。
「お風呂の水圧」によるシェイプアップ効果
お風呂の浴槽に入った場合、体に掛かるお湯の圧力ってどのくらいかご存じでしょうか?
その静水圧は、約500キログラム以上で、胸囲2-3cm、腹囲3-5cmほど縮むぐらい大きな圧力が掛かります。
浴槽の中では、頭以外の全身で水圧を受けることになりますので、シェイプアップ効果や循環機器や内蔵機能をアップさせる効果があります。
さらに、水圧で横隔膜・肺も圧迫されるため体内の酸素量が減ります。 そうすると鼓動も高まり呼吸数が増えるので、心肺機能も高まるわけです。
もちろん、水圧で血管が圧迫され血液が一斉に心臓に戻りますので、余り長くつかり過ぎても心臓へ負担がかかります。
従い、ご高齢者や心臓や呼吸器が良くない方は、余り体に負担をかけずにゆっくり温まることが大切です。
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「むくみ」や「冷え」をとってくれるお風呂
さらに、下半身の血流が良くなるので排尿量が増えるので「むくみ」や「冷え」の改善にもつながります。
足のむくみも肩こりなとどいっしょで、同じ姿勢を続けるために血液が滞りやすくなったり、冷えて血液循環が悪くなることなどが原因になるわけです。
水中では足にも水圧がかかりますので、ポンプの役目が働いて滞っていた血液が心臓へ押し戻されやすくなります。
また、温まって血液の巡りが良くなると水分代謝もスムーズになり 余分な水分が排泄されてむくみもすっきりとれやすくなるというわけです。
「リラックスホルモン」によるストレス解消効果
風呂に入るとリラックスに関係の深い神経伝達物質が分泌されてきます。
副交感神経系が優位になってる状態ですね。
するとストレス解消に効果があるβエンドルフィンや精神を安定させる働きをもつセロトニンの分泌が活発になって、心身ともにゆったりとしてきます。
ちなみに、母親のお腹の中で胎児を包み込む羊水の温度はおよそ39℃です。
従って、39℃前後のお風呂に身をゆだねることは、お母さんのお腹に包まれていた時のような心の安らぎをもたらしてくれるわけですね。
また、疲れやストレスにより自律神経の乱れて体調をくずしてしまうことがあります。
浴槽にゆったりつかり、自律神経が安定すればホルモンバランスも整うので、女性の場合は生理不順なども改善される傾向があります。
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白血球活性化による「免疫力アップ」効果
入浴での温熱効果や血流促進効果により、高好中球、リンパ球、マクロファージ、好酸球、好塩基球などに代表される白血球の働きも高まるので、免疫力も促進されることになります。
リラックスし精神状態が良くなると自体に免疫力が高まる効果があることも分かっています。
適温の湯船に数分から10分程度つかれば、体温が1度ほど上がると言われております。
体温が上がれば基礎代謝も免疫力も上がります。
ただし、入浴すると疲れがひどくなるほど体力が低下している人や病気の人には逆効果になることもあるので注意も必要です。
入浴の効果は「気分が良い」と感じるときにあらわれるものと理解してくださいね。
「血液サラサラ」を促進する効果
血液が血管を通って全身を巡る際に、細胞に栄養や酸素を運び老廃物を回収するの働きをしています。
従って、血液がドロドロになって流れにくくなると、この循環が妨げられ、冷え性や肩こり、肌荒れなどの不調をもたらします。
さらに、流れにくいドロドロ血液を押す出すために強い力が必要となり、血圧が上昇します。
高血圧は、動脈硬化による脳梗塞や心筋梗塞の危険を高めることは皆さんもご存じだと思います。
入浴のリラックス効果で、自律神経の副交感神経が優位=緊張がほぐれ、血管が広がり血行がよくなります。
すると、血栓を溶かす作用をもつ「プラスミン」というタンパク質分解酵素が増え、血を溶かして血液をサラサラにする機能も高まります。
風呂に上手に入ることは、脳梗塞や心筋梗塞にかかりにくくなる効果があるのです。
食前のお風呂はOK!食事後すぐはNGです!
食後すぐの入浴は避けた方がよいと昔から言われていますが、理由があります。
食事の後、本来は胃腸に集まるべき血流が、体の表面の皮膚や関節などに血液が集まってしまうことで、その分消化器官には流れにくくなり消化不良を起こす可能性があるからです。
逆に、食前にお風呂に入ることで、消化液の分泌が促進され腸のぜん動運動も活発化しますし、それにより食欲も消化力も高まり胃腸の調子が整うというメリットもあります。
とにかく、のんびりとお風呂につかれば、疲れた体や気分もすっきりですよね!
心と体を同時に癒してくれる優れた方法を昔から知っていた日本人はやっぱり偉いですよね。
それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!
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